いくら
「体の関係はないです」と主張したところで
社会人男性の部屋に女子高生が住んでるという点だけで見れば
健全とは言いにくい関係であり、
紗優は家に帰るのが正しいのは事実です。
でも、彼女の意思を尊重して
無理にでも帰れと言わないあたり
後藤さんもだいぶ優しい人ですね。
改めて本作は
"優しさ"という要素で成立している
曖昧で儚い関係を描いたものなんだと思います。
それこそ告発でもしようものなら
どう言おうと吉田さん完全にアウトですからね。
そもそも"彼女が家出をすることとなった理由"に
誰も踏み込まないあたり、
"自分自身で解決しないと意味がない"ことをわかっているんでしょうね。
紗優を女子高生として、子供として扱う一方で
選択肢をすべて彼女にゆだねているあたり
自発的に動くことを望んでいるんて、
それが一番正しいやり方だと信じているんでしょう。
(流石にこの関係が2,3年ぐらい続いたら
いい加減誰かが踏み込みそうな気がしますが…)
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高校生でいられるのは3年間だけなんですよ。
(留年したら話は別ですが)
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