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七つの大罪 憤怒の審判 感想

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聖戦、ここに終結。

感想を書いてなかった後半についての感想です。


七つの大罪(41) (週刊少年マガジンコミックス)





前半戦の1クールでメリオダスの帰還、
エリザベスの救済、魔神王との決着までを
すべてやり切ったかに見えたのですが、
後半は実は生きてた親父殿との最後の戦い。弟ゼルドリスの救済。
そしてアーサー関連の結末を描いた感じでした。

親父殿が復活したのは
ちょっと引き延ばし感はあったですけど、
ゼルドリスをきっちり救済するために必要なイベントでした。
おかげで劇場版の予告でなんか兄弟共闘してる意味も解りました。
ただ、最終決戦としては前半のラストバトルの方がピークだったような気がします。

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親父殿に関しては、長男が後を継いでくれなかったから
次男で妥協しようと思ったけど、
その次男からも「嫌です」と断られるあたり
ちょっと可哀そうだと思いました。
カップルがイチャイチャするたびに
ボコボコにされてたり、
最終形態があっさり倒されるあたりも
なんか形状が変わるたびに小物化してた気がします。
ボスとしては前半がピークだったんでしょうね…

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キャスパリーグとアーサー、マーリン関係の話は
残してきた伏線を全部回収したって感じだったのですが
正直ラスボス戦っていうより、
クリア後のおまけシナリオぽかったです。
メリオダスとバンの息子の名前から考えると
この先アーサーの部下になる未来が待ってるのかな?

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後半で一番印象に残ったキャラは
エスカノールでしたね。
彼との出会いや過去が掘り下げられたこともあって
その最期はかなり感動するものでした。
登場から退場まで作中で最強クラスだったのも良いし
力を失った後それでも友のために戦うその姿はカッコよかった。


1話丸々使ったエピローグで
きちんとキャラクターたちのその後が描かれるのは
大作の最終回っぽくて良かったです。
劇場版はおそらく23話と24話の間の出来事なんでしょうけど、
既に結末が決まっているから安心して観れますね。


総括:七つの大罪 憤怒の審判
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七つの大罪シリーズの完結編。
本当にきっちり最後まで描き切った作品でした。
終盤でアーサー関連の話が始まった時は
「これあと2話で終わる?大丈夫?」って思いましたが
本当にあっさり解決してくれて良かった。

長期連載の作品だとアニメでは最後まで描かれることがない作品が多い中
最後まで描き切ったのは本当に凄いことだと思います。
(フェアリーテイルなんかも途中で何回か
番組終了しながら最後までやりきりましたからね)
2014年秋クールから始まり、
最初は今は無き日5枠での放送だったんですよね。
7年間お疲れ様でした。
最後まで愛と友情を描いた王道の少年漫画アニメでした。

以上、七つの大罪 憤怒の審判の感想でした。

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続編もそのうちアニメ化しそう。
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