ルーラって本当に便利ですよね…今回だけでも
ロモス→パプニカ
パプニカ→ランカークス
ランカークス→デルムリン島
と移動。
なお、原作通りだとこの後もう1回ロモスに行ってから
ランカークスに戻ってます。
実際ドラクエのお使いクエストに重宝する呪文ですからね
今回のトピックは以下の4つ
■超魔生物ハドラー
■世界会議
■そしてランカークスへ
■魔族の名工「ロン・ベルク」
■超魔生物ハドラー
精神的な脆さと驕りを捨てて
ダイたちを倒すため自らを超魔生物へと
改造するハドラー。
かつて自らの保身のために卑劣な手を使った
小物魔王とは思えないくらいの男に変貌しました。
ダイの大冒険はダイたちの成長物語であると同時に
ハドラーの成長物語でもあります。
やはり良きライバルとは自分を成長させる最大の要素。
ミストバーンの奴がハドラーの株を買い始めたぞ。
■世界会議
パーティーを離れたレオナが何をやっていたのかというと
それは魔王軍に対抗するために国同士の結束を高めるための
世界会議(サミット)を企画していたということ。
これは国の代表というレオナの立場だからこそできることで
全体的に見るとレオナって意外とパーティーにいた時期が少なくて
戦闘面ではなく、こういうサポート面で
ダイの支えになることが多いんですよね。
しかし、ドラクエシリーズで国同士が明確に協力して戦う展開は結構珍しい気がします。
■そしてランカークスへ
ダイが使える剣を求めてメルルの占いで導かれたダイたちは
ポップの故郷であるランカークスへと向かったのですが、
ここでのやりとりは結構カットや改変が多かったですね。具体的には
・ポップが実家に行くことを拒むシーンがカット
・ポップが母親を助けるシーンがカット
・ポップの家でのやり取りもカット
・ロンベルクとポップ父の関係性についてもカット原作に比べてポップや親父が素直になって
スムーズに話が動いた反面で
親父への掘り下げがあまりされてなかった気がします。
(構成を変えて次回以降に触れるのかもしれませんが)
■魔族の名工「ロン・ベルク」
以前の感想でも触れた気がしますが
ヒュンケルとラーハルトの使用している
鎧の魔剣、魔槍を作った魔族の名工がこの人物。
剣の事になるとテンションが上がって早口になるあたり
一つの事に拘る職人ぽいですよね。
「真魔剛竜剣だとぉーーーー!!!!」っていうあたりから一気に声のテンションも上がって
東地さん凄いなと思いました。
オリハルコンは本家ドラクエシリーズでも
ちょくちょく出て来るアイテムで
最新作ドラクエ11においては
「勇者の剣」を作るための素材として使われました。
第1話で手に入れた
「覇者の冠」は
ここにきて最重要アイテムとして
使用されることになりました。
構成が変わってなかったら放置されたままだったんだろうか?
何気にロン・ベルクのことについて知ってた点は
ポップとヒュンケルがこういう世間話を
してるレベルで仲良くなってるっていうのが垣間見れるんですよね。
次回は「鬼岩城大上陸」
余談:
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」 第2巻読了しました。
ロカの成長回、そして大魔導士マトリフの登場回でした。
人間嫌いで偏屈な師匠が何故アバンたちと共に
旅をするようになったのか描かれていて、
アバンではなくロカに惹かれたってあたりはちょっと意外でした。
この頃から
欠点があって未熟だけど真っすぐな人間が好きだったんですね…
後の弟子であるポップに伝授する「あの呪文」も炸裂します。

何気にOPで毎回登場してたポップ父
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ダイたちを倒すため自らを超魔生物へと
改造するハドラー。
かつて自らの保身のために卑劣な手を使った
小物魔王とは思えないくらいの男に変貌しました。
ダイの大冒険はダイたちの成長物語であると同時に
ハドラーの成長物語でもあります。
やはり良きライバルとは自分を成長させる最大の要素。
ミストバーンの奴がハドラーの株を買い始めたぞ。
この辺からハドラーはやばくなるのか
・ポップが実家に行くことを拒むシーンがカット
・ポップが母親を助けるシーンがカット
・ポップの家でのやり取りもカット
・ロンベルクとポップ父の関係性についてもカット
やはりカットしている所はあるですね
今までやってきた話もカットしている所はあるですか?
小物魔王とは思えないくらいの男に変貌しました。
そもそもアバン先生の外伝を見ると、ハドラーは元から武人気質なところがありました
本編でも単身でアバン先生と決着をつけにきてます
ただ自分がボスでなくなり地位を失う可能性ができた事、さらに新たな敵と部下の両方に竜の騎士がいた事で精神的な余裕をなくし小物化したのだと思います
>構成が変わってなかったら放置されたままだったんだろうか?
引き延しがなかったとしてもダイが使える武器は必要だったので、多分、回収されたと思いますよ
わざわざラーハルトにロン・ベルクの事を言及させて伏線を張ってましたし
>何気にロン・ベルクのことについて知ってた点は
ポップとヒュンケルがこういう世間話を
してるレベルで仲良くなってるっていうのが垣間見れるんですよね。
ヒュンケルもロン・ベルクを知ったのはラーハルト戦なので、バラン戦後に雑談してたんでしょうね
>アバンではなくロカに惹かれたってあたりはちょっと意外でした。
ハドラー戦で「アバン・・・ロカ・・・良い奴等はみんな早死にして・・・俺やお前みたいな悪党ばかり生き残りやがる」と言ってましたが、今回の話を見ると重みが増しますね
>この頃から欠点があって未熟だけど真っすぐな人間が好きだったんですね…
言われてみたらロカの悩みって、後のポップの悩みとほぼ同じですね
ハドラーは恥も外聞も名誉も全てを捨て真なる漢へと変貌遂げますね。純粋なる本当の強さを手に。
ミストがハドラーに入れ込みバーンへ報告しないのかは後に語れらますね。カットされなければいいのですが・・・。
今回非常に残念なのは尺都合があるのでしょうがポップの実家エピソードの改変とカットでした。サミットの部分を省略しても良かったでのは?と思いました。
魔族の名工ロン・ベルク登場。自分の作った魔剣が神が造りし真魔剛竜剣を折ったと聞いてテンション上がったときの表情と声は子供の様なはしゃぎようでしたね。神の剣を折ったのですから無理もないすね。
次回の「鬼岩城大上陸」始まる大魔王バーンの人々への絶望と言う名の余興が始まります。勇者と言う希望があれば魔王・大魔王による絶望もあるドラクエの王道ですね。
ですね
こっからのハドラーは人間ではないのに
ポップのいう一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!!
を体現してた気がします
実際便利過ぎるな呪文ですからね。このルーラのおかげで常に足取りが転々してどこにいるのか分からなくなって魔王軍も大軍で攻められないらしい
>世界会議
レオナ考案の世界中の王たちを集める会議。ダイ達の活躍で魔王軍の進撃が落ち着いたからこそ出来る政策、多分ドラクエⅪの勇者誕生からの世界会議はこれのオマージュ
>ロン・ベルク
真魔剛竜剣超えを目指す魔族の名工。鎧の魔剣・魔槍からも分かるように武器に色々と仕掛けのあるギミックを盛る事が多い
コメントどーも
> この辺からハドラーはやばくなるのか
普通にまっとうなライバルキャラになります。
> やはりカットしている所はあるですね
> 今までやってきた話もカットしている所はあるですか?
バラン編までは既にアニメ化した部分だったので
かなりハイペースで進めてたのでカットした場面がかなり多かったです。
コメントどーも
> そもそもアバン先生の外伝を見ると、ハドラーは元から武人気質なところがありました
> 本編でも単身でアバン先生と決着をつけにきてます
中間管理職になって落ちぶれてたけど、
かつての自分を取り戻したんでしょうな。
> 引き延しがなかったとしてもダイが使える武器は必要だったので、多分、回収されたと思いますよ
> わざわざラーハルトにロン・ベルクの事を言及させて伏線を張ってましたし
確かにラーハルトが言及してましたからね。
> ヒュンケルもロン・ベルクを知ったのはラーハルト戦なので、バラン戦後に雑談してたんでしょうね
テランで休んでた時に聞いたのかな?
> ハドラー戦で「アバン・・・ロカ・・・良い奴等はみんな早死にして・・・俺やお前みたいな悪党ばかり生き残りやがる」と言ってましたが、今回の話を見ると重みが増しますね
なんでロカは本編開始前に逝ったんだろうか?
そこらへんも補完してほしいところですね
> 言われてみたらロカの悩みって、後のポップの悩みとほぼ同じですね
だからこそ終盤におけるポップの悩みもすぐに気づいたんでしょうね
コメントどーも
> ダイはいったん折れたら、そこから強くなる人物が多い。ハドラーもその一人。
そうですね。一度挫折を味わってから復活してそこからが強いキャラが多いです。
コメントどーも
> ハドラーとミストの関係結構気に入ってます。
ミストは今回の件でハドラーのことかなり気に入ってますからね。
> 今回非常に残念なのは尺都合があるのでしょうがポップの実家エピソードの改変とカットでした。サミットの部分を省略しても良かったでのは?と思いました。
現在4クール目で2年目も確定してるけど、それでもキツイですからね。
> 魔族の名工ロン・ベルク登場。自分の作った魔剣が神が造りし真魔剛竜剣を折ったと聞いてテンション上がったときの表情と声は子供の様なはしゃぎようでしたね。神の剣を折ったのですから無理もないすね。
ずっと目標にしてきたわけですから、そりゃテンション上がりますよ。
自分の作った製品が好評とか制作側としては嬉しいでしょうし
コメントどーも
> ですね
> こっからのハドラーは人間ではないのに
> ポップのいう一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!!
> を体現してた気がします
強敵→小物→好敵手→戦友(とも)と
話が進めば進むほど株が上がる男。
ある意味もう一人のポップ
コメントどーも
> >ルーラって本当に便利ですよね…
> 実際便利過ぎるな呪文ですからね。このルーラのおかげで常に足取りが転々してどこにいるのか分からなくなって魔王軍も大軍で攻められないらしい
マトリフ師匠が真っ先にルーラを教えた理由が滅茶苦茶ありましたね。
> >世界会議
> レオナ考案の世界中の王たちを集める会議。ダイ達の活躍で魔王軍の進撃が落ち着いたからこそ出来る政策、多分ドラクエⅪの勇者誕生からの世界会議はこれのオマージュ
ドラクエⅪでは確かにそれっぽいのありましたね。
(結局主人公たちがことを解決することになったわけですが)
> >ロン・ベルク
> 真魔剛竜剣超えを目指す魔族の名工。鎧の魔剣・魔槍からも分かるように武器に色々と仕掛けのあるギミックを盛る事が多い
とりあえず普通の剣は作らない男
着ましたね。これも前のアニメでは観られなかった
部分がいよいよ映像化され感無量です。
ここから作中最高クラスの敵の戦士に変貌するんだから
だれも良そうだにしなかった展開です。
(ぶっちゃけ超魔ハドラーに勝てそうな戦士は作中で
数えるほどしかいないんじゃ?)
ダイの大冒険の中では純粋にライバルとして立ちふさがる
敵は彼ぐらいしかいなかったような気がします。
ミストがここで男気を見せるのも嬉しいですね。
この辺の意外な心境が終盤になって明かされるのも
この作品の凄い所です。
そしてロンベルクが映像作品で初めて登場しましたね。
ぶっきらぼうでいてその実武器への想いを捨てきれない
部分が今回はちゃんと描かれてます。
あとどうでもいいけど今回ダイとポップってそれぞれ
里帰りしてるんだよな・・・
コメントどーも
> ここから作中最高クラスの敵の戦士に変貌するんだから
> だれも良そうだにしなかった展開です。
> (ぶっちゃけ超魔ハドラーに勝てそうな戦士は作中で
> 数えるほどしかいないんじゃ?)
こういう「敵も成長する」って言うのは名作には必須の要素だと思いますね。
> ミストがここで男気を見せるのも嬉しいですね。
> この辺の意外な心境が終盤になって明かされるのも
> この作品の凄い所です。
ミストはクールに見えて実はそういう頑張るやつが大好きですからね。
> そしてロンベルクが映像作品で初めて登場しましたね。
> ぶっきらぼうでいてその実武器への想いを捨てきれない
> 部分が今回はちゃんと描かれてます。
アニメだとデレが早くて普通に声のデカい良い人
> あとどうでもいいけど今回ダイとポップってそれぞれ
> 里帰りしてるんだよな・・・
そういえばそうですね。爺ちゃんのところに帰ったのは一瞬でしたが
ここが残念。個人的に一番印象を残りやすいのは、むしろこういうさりげないやり取りです。
>ダイの大冒険はダイたちの成長物語であると同時に
ハドラーの成長物語でもあります
ハドラーの年齢が若くないから当時は意識していなかったが、後年でよく考えると、あ、ライバル枠だこれ。
コメントどーも
> ここが残念。個人的に一番印象を残りやすいのは、むしろこういうさりげないやり取りです。
カットは残念ですけど、尺があるとはいえ全部を
アニメ化できないですから、致し方ない部分もあります
> >ダイの大冒険はダイたちの成長物語であると同時に
> ハドラーの成長物語でもあります
> ハドラーの年齢が若くないから当時は意識していなかったが、後年でよく考えると、あ、ライバル枠だこれ。
悪党→小物→好敵手と物語が進むにつれ変化していくハドラーも見どころの一つです。