
今回は窮奇と三蔵の関係、
悟空の正体について語られたお話でした。
優れた能力を持ちながら王にはなれず
自らの思想も否定されたため凶行に走った窮奇を見て
なんとなくガンダムXのフロスト兄弟を思い出しました。

悟空の正体は
「戦いのために生み出された生体兵器」という
これまたガンダムシリーズや戦争を取り扱う
SF作品ではお約束ともいえる設定でした。
ガンダムシリーズにおける強化人間的な立ち位置。
兵器に心を与えようとした三蔵と
兵器として育てるために暗躍した窮奇本作はそんな二人のストライクフリーダムによる
悟空の育成方針の違いが発端となった戦いでした。
ロボットやAIにやたら愛着を抱いちゃう感性と
それはそういうものだからと割り切る感性とのぶつかり合い。
意見のすれ違いっていうあたりはガンダムシリーズっぽいですね。
「兵器は兵器なんだから兵器として生きろ。」というのは生まれ持った素質を絶対として
生きる道を定めるデスティニープランを思い出す意見で、
それを
「兵器であっても自分の思うまま生きろ。」って言って否定するのがストフリなのも因縁を感じます。
インパルスが"主人公"なのもデスティニーが"敵側"にいるのも
なんか意味深に思えてきます。
光のストフリと闇のストフリによるインパルス育成計画
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