2期が始まるという事で1期をようやく視聴しましたが、
終始
「なんというか…もう少し手心というものを。」という感覚で見てました。
進撃、リゼロ、ウマ娘、Vivy、86、シャドーハウス、ゆゆゆ
同じ時代にとんでもない曇らせ作品がそろっちまったな…
2021年は後の歴史で「曇らせの黄金時代」と呼ばれないかな?
以下、本作の見どころを3つピックアップして紹介します
■消耗品の子供たち
本作の最大の特徴は86と呼ばれ
消耗品のように戦争に駆り出される少年少女たちの
壮絶な戦いと散りっぷりですね。
本当にあっけなく死ぬ、もはや全編にわたって
彼ら彼女の死亡フラグとそれの回収のための物語と言っていいほど死にまくる作品。
また話が進むにつれて明かされていく86の事実と
スピアヘッド部隊の真実は予想してたよりも
えげつなかったですね。
割と似たような境遇の鉄血のオルフェンズの鉄華団の方が
マシに見えるレベルで酷い境遇。
「死ぬことを前提」として戦争をやらせてるあたり
共和国の人たちはひょっとしてバカなのでは…?
なんかこう…もっと別の理由があるんじゃないかと思ってましたが
それすらなさそうなのでシンの言うように将来的に滅ぼされる未来しか見えないですね。
多人種を虐●したいだけならこんな回りくどいやり方をしなくてもいいのにね
■白髪美少女曇らせ隊
本作は支配階級である共和国軍人の
レーナという少女の物語がもう一つのメインと
なっているのですが、
本当によくお曇りになっておりますこのお嬢様。同期のヴィヴィちゃんのほうがまだポジティブハートだったと思うよ。
(あっちはマツモトという頼れる相棒がいましたし)
ただ、どんなに境遇の差に打ちのめされようと
戦場の地獄を知り涙しようと、
それでもスピアヘッド部隊を見捨てなかった彼女の
姿は正しくあろうとする人そのものでした。
「善人も行き過ぎると狂人に見える」という例ですよね。
1期はひたすら彼女が曇って立ち直って
一人の人間として成長していく過程を描くものだったので
2期でどのような姿を見せてくれるのかが楽しみです。
■命の糧と生きる目的
そんな地獄を絵にかいたよな物語なのですが
暗い作品かと言われるとそうでもないんですよね。
全員が全員ある程度割り切っていて
覚悟ある状態で戦っているので
誰も戦場では弱音を吐かない点は良いところです。
ただ
「生き残った先に何を求めるのか?」とか
「これから先の未来」に関して
建設的な意見が全くなかったのは
本当にそこまでの事しか考えてなかった感が
あって悲しかったです。
誰も彼らにそれを教えてこなかったんでしょう。
物語的にもシンは兄を解放することができたので
彼の物語としても完結してると言えますし、
2期で彼らがどのような生き方をするのか
それは気になる所ですね。

2期も視聴しようと思います。
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当時は地域によってはvivyとシャドーハウスの真ん中に放送されてたため、併せてスーパー人権タイムとか言われてました。(人権が与えられない86、影家。AIに人権を与えたら滅んでしまったvivy)
>共和国の白豚
ぶっちゃけ正規の共和国軍はレギオンとの初期の戦争でほぼ壊滅してしまったため今の軍人たちのほとんどは失業対策で集められた軍服を着たゴロツキです。
この迫害政策に反対をした共和国人もいましたが、86と一緒に戦地送りにされてしまいました。
>レーナ
基本的にメンタル自体はタフだったのですが、1クールで鋼メンタルになった人です。(誰が呼んだか形状記憶合金メンタル)
ちなみにクレナの両親が白豚に射的代わりに撃たれて命を落としたと話にでていましたが、この直後レーナ父が止めに入ったのですが時すでに遅くといったかんじです。
この惨劇を見たレーナ父はレーナを白豚にするわけにはいかないと考えて戦場を見せようとヘリを飛ばしたのがあの過去回想になります。
あの環境で希望的な未来言っても「騙そうとしてる馬鹿」くらいにしか見られないんじゃないかなと
万に一つ希望的な未来言うなら、帝国を滅ぼして自由になろうぜ
くらいしか
確かに亡国のアキト要素もありますね。
コメントどーも
> >鉄血のアキト・ハードモード
> 当時は地域によってはvivyとシャドーハウスの真ん中に放送されてたため、併せてスーパー人権タイムとか言われてました。(人権が与えられない86、影家。AIに人権を与えたら滅んでしまったvivy)
スーパー人権(無視)タイム。…地獄のような土曜日だぜ
> >共和国の白豚
> ぶっちゃけ正規の共和国軍はレギオンとの初期の戦争でほぼ壊滅してしまったため今の軍人たちのほとんどは失業対策で集められた軍服を着たゴロツキです。
> この迫害政策に反対をした共和国人もいましたが、86と一緒に戦地送りにされてしまいました。
まともな軍人は既にいなくて、残ってるのはろくでなしばかりだから
あんなアホな戦い方をしてるわけですね。
> >レーナ
> 基本的にメンタル自体はタフだったのですが、1クールで鋼メンタルになった人です。(誰が呼んだか形状記憶合金メンタル)
世間知らずのお嬢様が、度重なるメンタルダメージを経て
鋼の女になって行く展開ホントすき。
> ちなみにクレナの両親が白豚に射的代わりに撃たれて命を落としたと話にでていましたが、この直後レーナ父が止めに入ったのですが時すでに遅くといったかんじです。
> この惨劇を見たレーナ父はレーナを白豚にするわけにはいかないと考えて戦場を見せようとヘリを飛ばしたのがあの過去回想になります。
レーナのお父さんは夢想家だったんですけど、
それでも立派な人だったと思うんですよね。
> あの環境で希望的な未来言っても「騙そうとしてる馬鹿」くらいにしか見られないんじゃないかなと
確かにその先のことを考えてる人間がいたとしても
そんな話をしたところで「無意味だろ」で片づけられそうですからね。
> 万に一つ希望的な未来言うなら、帝国を滅ぼして自由になろうぜ
> くらいしか
正直そうなってほしいと思うのです
共和国の人たちはひょっとしてバカなのでは…?
バカです
レギオンを甘く見すぎ現状を把握せず非人道的かつ戦力の無駄遣いと、まともな国から見たら「狂った国」以外の何者でもありません
また他の国にバレた時の事を気にしてましたが、2期で明らかになったように普通にバレバレでした
>同期のヴィヴィちゃんのほうがまだポジティブハートだったと思うよ。
いや、あの機械娘、6話でシャットダウンして新しい人格に全部押しつけて意識の底に引き籠もったり、10話で復帰するも歌が歌えなくなってたりと、結構ガラスのハートでしたよ
>「善人も行き過ぎると狂人に見える」という例ですよね。
おかげで友人の眼鏡さんまでトラウマを抉られて曇るハメに
>全員が全員ある程度割り切っていて
覚悟ある状態で戦っているので
誰も戦場では弱音を吐かない点は良いところです。
ガンダムWの面々を思い出す覚悟完了ぶり
コメントどーも
> バカです
> レギオンを甘く見すぎ現状を把握せず非人道的かつ戦力の無駄遣いと、まともな国から見たら「狂った国」以外の何者でもありません
> また他の国にバレた時の事を気にしてましたが、2期で明らかになったように普通にバレバレでした
2期1話見たんですが、
連邦の人からすれば本当に「何やってんのあの国?」
っていう感じみたいですね。
> いや、あの機械娘、6話でシャットダウンして新しい人格に全部押しつけて意識の底に引き籠もったり、10話で復帰するも歌が歌えなくなってたりと、結構ガラスのハートでしたよ
ヴィヴィちゃんもヴィヴィちゃんで結構ガラスハートでしたね
> おかげで友人の眼鏡さんまでトラウマを抉られて曇るハメに
正直脅しをかけて協力させてるシーンは
「レーナ…強くなったな」って思いました。
> ガンダムWの面々を思い出す覚悟完了ぶり
ガンダムWの面々は覚悟完了してるけどそれはそれとして
人生楽しむ気概はあったんですよね。