幼女の言葉は純粋なだけあって
ぐさりと刺さりますね。この嫌がらせとしか思えない手紙を
あえて送り付けて来るのなんなの?
エイティシックスが疎まれる理由は
理解できるけど、強い味方に対して
憎悪を向けるって感情は理解できないですね。
同じ部隊にニュータイプでエースパイロットが居たら
自分なら
「やったぜ」って思いますよ。
結局
「嫌なことは誰かに押し付けたい」
「誰かのせいにしたい」ってことなんでしょうが、
そこらへんの感情は日常生活を生きていて
誰もが思うものですけど…
どうしようもない、仕方なかった、
それが最善の策だからっといろいろ理屈を
捏ね繰り回したところで、
結局のところ「エイティシックス共め…」
っていう感情がきっかけなんでしょうね。
ただ、シンたちにとっては
自分たちが自ら選んだ道ですから。
安全な生活を捨てたのは自分たちですし、
自ら戦場に戻る決意をしたのも自分たち、
だから何を言われようと文句ひとつ言わずに戦ってる。
ある意味でものすごい職業軍人ですよね。
ミスをやらかしているわけでもなくて
戦果はきちんと出してるのになぜか周りから疎まれる。

本当に
フレデリカがいなかったら
本作は更に暗い内容になっていたんでしょうね。なんせ全員が全員覚悟完了している
状態で戦場に向かっているわけですから。
横から口出せる人間がきちんといた方が良いんだと感じます。
2期は一期とは別の意味で陰湿さがありますね。
むしろ一期は「そういうもの」だと
割り切って見れてしまうから
悲惨さはあっても陰湿さは感じませんでしたね。
再び〈スピアヘッド〉となるエイティシックス。
滅ぼされた共和国。
次回以降が気になる所でしたが来週はお休みです。
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・少女は涙と共に。少年は死と共に。・86―エイティシックス― 第12話 感想・86―エイティシックス― 第13話 感想 #エイティシックス86―エイティシックス― 第14話 感想 #エイティシックス86―エイティシックス― 第15話 感想 #エイティシックス86―エイティシックス― 第16話 感想 #エイティシックス
30分かけてぐんちゃんを曇らせたあとに
30分かけてシンを曇らせようぜ
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「安全な生活から戦場へ戻るのを選んだのは君ら自身だから要望通り無茶な任務をこなしてもらうよ!」
いや実際、シンたちが一番適任で、共和国と違って決して無謀な下策じゃないのに同じ事になってるのが逆に酷い(それだけ連邦もとい人類があの超電磁砲に追い詰められているというのもありますが)。
ちなみに一部の政治家は以前から86を便利な捨て駒にしようとしており、今回特攻任務を命じたアルトナーさん(眼帯の人)はそれを防ぐため、シンたちを違う部隊に分散させたりしていたのですが、この前の活躍とシンの異能の発覚で結局こうなってしまいました。
コメントどーも
> 共和国と比べてもグレーテさんのような味方をしてくれる大人もいたのですが、見下すな、憐れむなと壁を作り、嫌悪の視線を向けられても、こっちの方がしっくりくるとなってしまう辺り、共和国の地獄に慣れ過ぎてしまったのでしょうね。
ブラック企業に慣れ過ぎた人間がホワイト企業に行って
「残業少なくね?」って思ってしまう感覚と一緒で、
人は辛い環境でも慣れれば案外適応してしまうものなんだ。
> 「安全な生活から戦場へ戻るのを選んだのは君ら自身だから要望通り無茶な任務をこなしてもらうよ!」
> いや実際、シンたちが一番適任で、共和国と違って決して無謀な下策じゃないのに同じ事になってるのが逆に酷い(それだけ連邦もとい人類があの超電磁砲に追い詰められているというのもありますが)。
そもそも大統領が否定したから保護しただけで、
連邦にとっても86の存在は厄ネタだったと思いますから、
体よく始末できるようなものと考えてる人もいそうです。