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Author:せーにん 皆様のおかげでこの度16周年を突破しました。これからもよろしくお願いします。[Twitterやってます]https://twitter.com/seininTK
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マリスについては総士と完全に心情がシンクロしました。「早く言え、馬鹿!!」
でもあの剣司をして、「これ(美羽が犠牲覚悟でアルタイルと対話する)しかない」って言わしめるまで追い込んだのは、マリスの勝手な行動が一因というのが皮肉です。SWのアナキンの如く中途半端な予知に引き回され当人の大切な人を害するのはピエロというかなんというか。そんな彼にも一筋の光が残ったのは幸いです。
マークアレス VS マークニヒト…ラスボスが2体が丸々残っているのに始まる親子喧嘩、正直vsマークレゾンより白熱してたのでは…
考えてみると二人の対立はthe beyondのテーマでもあったと思います。
一騎が背負ってきたのはこれまでの「蒼穹のファフナー」という作品そのもの、「自分はいなくなる、それでも誰かが継いでくれるなら意味はある」「犠牲は無駄にならない」という気高くも悲壮な旧総士とともに大切にしてきたあり方でした。一方the beyondの総士は、そんな一騎も彼のあり方を肯定してきた従来のファフナー像を理解はしても否定します。そんな彼らのぶつかり合いは序盤こそ戦闘経験の差もあり一騎が優位に立ちますが、折れない総士の意思の強さ・旧総士の語り掛けもあり敗北します。「あ、これ本作で本当にファフナー終わるんだ」と世代交代を意識させる戦いでした。
そしてとうとうアルタイルの力を得たマークザインの強さに脱帽しました。ラスボス2体を、あんだけ戦いを嫌がっていた美羽ちゃんが下すとは思いませんでした。
このときのマークザインはおっしゃるとおり歴代最強を冠するにふさわしいと思います。強さもさることながら美羽が「対話」のためのマークザインを駆ってきた答えがここで示されましたね。
ここまで密度の濃い内容にしてくれたスタッフに感謝感激です。
コメントどーも
> 最終決戦に相応しい戦いの数々でした。
> マリスについては総士と完全に心情がシンクロしました。「早く言え、馬鹿!!」
なんでもうちょっと早くそういう事言わないかなー!
でもあの状態にならないと男って本音を話せない生き物なんです。
> でもあの剣司をして、「これ(美羽が犠牲覚悟でアルタイルと対話する)しかない」って言わしめるまで追い込んだのは、マリスの勝手な行動が一因というのが皮肉です。SWのアナキンの如く中途半端な予知に引き回され当人の大切な人を害するのはピエロというかなんというか。そんな彼にも一筋の光が残ったのは幸いです。
おそらくマリスの件が無かったとしても
美羽ちゃんは「自分がそうするべき」だって思ったら
迷わず自分を捧げただろうから…結局マリスは行動起こしても起こさなくても
彼女を変えることができなかった哀れなピエロでした。
> マークアレス VS マークニヒト…ラスボスが2体が丸々残っているのに始まる親子喧嘩、正直vsマークレゾンより白熱してたのでは…
感想にも書きましたがこの戦いがファフナーシリーズで一番熱い戦いだったと思います。
> 考えてみると二人の対立はthe beyondのテーマでもあったと思います。
> 一騎が背負ってきたのはこれまでの「蒼穹のファフナー」という作品そのもの、
ROLの時からずっとそうでしたからね、
犠牲はあったけどそれがあったからこそ前に進めた
希望は残せた。そんな感じでいつまでたっても
未来に届かなかった物語を真っ向から「否定」する総士の姿は
「これがやりたかったことなんだろうな」って感じました。
> そしてとうとうアルタイルの力を得たマークザインの強さに脱帽しました。ラスボス2体を、あんだけ戦いを嫌がっていた美羽ちゃんが下すとは思いませんでした。
> このときのマークザインはおっしゃるとおり歴代最強を冠するにふさわしいと思います。強さもさることながら美羽が「対話」のためのマークザインを駆ってきた答えがここで示されましたね。
力においても最強だろうけど、あくまで対話のための機体という
ダブルオークアンタ的な機体のように感じました。
> ここまで密度の濃い内容にしてくれたスタッフに感謝感激です。
本当に見てる時は11話で全部解決するレベルで詰め込んできやがったなって思いました。