歌舞伎みたいな大立ち回りをした
新型が出てきたと思ったら、
イタリアの伊達男みたいなAIと
泣き虫お姫様が出てきた。そんなお話でした。
今回から紫々部シオンちゃんと
AIナユタが本格的に登場したのですが、
彼女が戦う理由がアバンタイトルの
モノローグで全部語られましたね。
「いきなり登場したこのキャラは何で戦ってんの?」っていうことは分かりやすかったと思いますが、
主人公と仲良くなって自分の戦う理由を語るとか
そういうイベントができなくなったのは
ちょっと惜しいかなと思いました。

個人的に本作はそういう「少年少女が戦う理由」
とか「覚悟」って言う部分に関しては
丁寧に描いていると思っているので
(前回とかまさにその話でしたので)
モノローグだけでそれを済ましちゃうのはちょっと
もったいないなと感じたんですよね。
でも次回から話が本格的に動き出しそうですし
そんな暇が無いから登場回にやってしまったのかもしれません。
泣いてた理由に関してはおそらく
「怖かったこと」が理由だと思います。
戦場という特殊な状況でそれを支配する
力を得てしまうっていうのは
ハッキリ言って異常なことです。
ロボットアニメの登場人物って
そういう自分が自分でなくなる感覚を
あっさり受け入れすぎな所がありますけど
自分の力に恐怖し涙する子がいても不思議じゃありません。
テンションが上がってやらかした後に
冷静になって後悔することありますからね。

「飛べる」というアドバンテージを感じる戦闘でした
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