今回はOP無しで丸々一話を使った過去パートの完結編
「演出上モノクロでお送りします」で吹いたのは俺だけか?

兄貴の死亡後の云々とかはどうでもいいのでカットされ
いきなり夕と優子の同棲編がスタートしました。
どうせならライフアフターみたくじっくり語ってほしいところだが
尺の都合上なら仕方無い…
それにしても優子いい笑顔だ。この子はこの瞬間が本当に幸せなんだろうな
夕と凪の絡みが今まで以上に面白かった。「面倒な感情は苦手だ」と言って、失恋したことを気にもかけない凪は流石だなぁ~
それとは対照に死後10数年間も優子のことを想い続けてる夕
ここらへんが男と女の恋愛の価値観の違いなんでしょうかね?
(まぁ凪はもともとさっぱりした性格だからでしょうけど)
紘と千尋&景も間接的に登場
これで登場キャラクターのつながりが一つの線で結ばれたと思います。

紘は腐っても画家一家の息子
この年で夕より絵がうまかったそうです
しかし
こいつが10数年後少女漫画家になるとはな
てんたまっ!ああそう言えばアレにもこんな双子いたよな~とか思いつつ
新堂姉妹と夕のつながりもここで明かされました。
しかし10数年後千尋の保護者をやってるんですから
夕は大家さんにかなり信用されていたんだな
(まぁ昔からの知り合いってことで預けたのかもしれませんが)
ちなみに大半の人が気付いたと思いますが
未来=ミズキね。以下原作のネタバレにて反転
原作だとレンジの従兄弟にして初恋の人の初代ミズキは
もう死んでて、それは千尋編にて語られています。
今のミズキは養子です。
このあからさまな幸せのシーン
もう
非常に嫌な予感しかしないですね。

ミキが久瀬さんに出会うのはシーンはアニメオリジナルですが良かったと思います
だが
久瀬さん…この頃から光源氏計画を…
未来の動きがいちいち可愛いですこりゃ久瀬さんが狙いを定めるのもうなずけます(ォィ
しかしミズキのリボンが久瀬さんのものだとはな…
そして大半の人がこれまでの話で分かってたと思うんですが
クリスマスが優子の命日です。一期からの優子の神出鬼没さを考えると納得できると思いますが
原作だと普通に歩くし喋るからまさか幽霊だとは思えませんでした(苦)アニメ版一期を見て「ああこいつ幽霊だわ」って気づいたくらいですから
ちなみに優子の死亡シーンは原作だと
未来を庇って車に跳ねられ教会の中で絶命、しかも夕との間に子供ができてました。
(流石にアニメで妊婦殺しは不味いと思ったんでしょうね)しかし感動のシーンにケチ入れるようで悪いが
お姫様だっこするくらいならさっさと救急車呼ぼうぜ夕よ!たぶんもう夕が来た頃には絶命してたでしょうけど。
あとやっぱり個人的には優子は未来をかばって死んでほしかった
これが現代での夕の「君を許そう」優子の「未来を恨まないでください」
につながるんだけどな~尺というものに常日頃から追われてるから仕方ないな
そもそも第一期の時点でアニメと原作は『素材は同じでも別物』として描かれていますから
今さらどうこうケチをつけたところで野暮ってもんですよ。
しかし優子の死というイベントが終わって
はじめてefの物語は始まったといえる過去編はいわばプロローグみたいなものです
ここから紘やみやこや京介や景や千尋や蓮冶の物語に繋がっていくんです
そして優子は間接的にそれらに関わり彼らを幸せに導いて行きました。
それが第一期のお話、では優子自身はどうなのだろう?
彼女は幸せになれたのでしょうか?日本とオーストラリアを舞台にした2つの音羽の
過去と現代の物語もようやく終幕へと向かって行っています。
夕と優子、久瀬とミズキ、
それぞれの試合の行方は果たして…
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