
(本作は厳密にはビルド系ではないのですが)
"ビルド系らしい最終回"でした。
なんか巨大な敵をみんなの力を合わせて
撃てよー撃てよー撃てよーするいつもの流れ。
システムが簡単にぶっ壊れるあたりとか
修復されるあたりとか「いつものことだよなぁ」って思いました。
これがダイバーズ世界だったら
あの人の胃が更に傷んでそう…
今回のMVPは確実にDr.カドマツでしたね。
本当に彼が居なかったらチートに対抗できなかったでしょう。

操られる存在だったAIパイロットたちが
自我を持って反逆するあたりも良かったです。
「原作のセリフを言わせたかった」といえばその通りなのですが
原作のガンダムキャラを使って敵として倒されるで
終わらせなかったのは良いと思いました。
ハム仮面がグラハムになってダインスレイブを
ぶった切るシーンはマジでカッコよかったです。

謎の仮面さんことマハラさんに関しては
短い尺でしたけど
「あの人もガンダムやガンプラを
楽しんでた時期があったんだな」ってことが分かるシーンを入れてくれたのは良かったです。
(だからと言って負けたから拗れるのはちょっと…って思いますが)
あと
「やり方は間違っていたけど
バトルを面白くしてくれたのは事実なので喝采される」という良い感じな風でまとめられていましたが
正直事情を知らない他の客からしたら
「変な仮面をつけた謎のラスボスが乱入してきた。
あ、これ…運営の仕込みだな」って風にしか見えなかったので
どちらかというと企画した運営に対する称賛のようにも見えました。
・タクマのあの力はなんなの?
・タクマがミサから逃げてる理由は?という謎が残りましたが、
そこらへんは原作をプレイして確かめてくれ
ってことなんでしょうね。
バトル中も「私のパートナーなんだんから」
って後方彼女面するミサちゃん可愛かったです。
思えばガンプラだけじゃなくて
キャラも売り込んでた貪欲な作品だったと思います。
総括:ガンダムブレイカー バトローグ
ビルドファイターズ、ビルドダイバーズに続く
ガンプラで戦うホビーアニメシリーズ。
今回は5分×6話という短い尺で
「ガンプラバトルが観れればそれでいいんじゃ!」っという割り切った作品でしたが、
正直1クールぐらいの尺でじっくり見たかった作品です。
元々バトローグシリーズってガンプラの販促のために
既存のキャラを使ってドンパチするだけの作風で
ストーリーは無いに等しかったので
そこまで気にならなかったのですが。
今回は明確にガンダムブレイカー3と
ガンダムブレイカーモバイルのクロスオーバー作品
ってことでそれなりにストーリー性があったので
1クールぐらいの尺でじっくり見たかったですね。
でも、何はともあれガンプラが動いてるシーンが
ありゃ本作はそれでいいんだと思います。
細けぇ話や設定は良いんだよ。
ガンプラ愛を持って観れればそれでよい。
以上、ガンダムブレイカー バトローグの感想でした。

しかし、AIアムロがラスボスとか
運営さんちょっと勝たせる気なさすぎない?
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