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2021. 11. 26

あなたがいるから歩き出せる明日へ

GX20080420.jpg

15年前…ぼくたちはその戦争を体験した。
ニュータイプという存在に触れた。
そして大人になった今、
僕たちはもう一度それを見つめなおそう。
次の世代へ、次の時代を託すためにも。


ということでガンチャンの配信で
ガンダムXの最終回を見たので
「機動新世紀ガンダムX」
ついて語っていきたいと思います。


G-SELECTION 機動新世紀ガンダムX DVD-BOX




Gガンダムが「ガンダムを変えるためのガンダム」
ガンダムWが「ガンダムを履修するガンダム」
だとするなら、ガンダムXは
「ガンダムを見つめなおすガンダム」
という風に自分は捉えています。

好きか嫌いかと言われたら確実に
「好き」と答えることができるガンダム作品で
アナザーガンダムが続いてきた
あの時代だからこそできた挑戦的な作品だったと思います。

個人的に本作で一番好きな要素は
エンディングですね。

・エンディングテーマが流れる
・ナレーションが流れる
・次回のダイジェスト映像を見せる
・最後にキャラのセリフと同時にサブタイトルを出す


というものでナレーションも印象的なものが多かったです。
サブタイトルがキャラクターのセリフに
なっている作品は多いですが、
ガンダムXみたいな流れで次回予告をする
作品は見たことないですね。
(あったら教えてください)
あとサブタイトルがキャラのセリフなだけあって
印象的な名セリフが多いのも特徴ですね。


■ストーリー

荒廃した世界で一人の少年が少女のために
駆け抜けるボーイミーツガールもの。


というのがメイン軸なんですが、
「戦争を知らない若者と戦争を知る大人」
「能力者と非能力者」
「評価されなかった者の末路」

など様々なテーマが入り混じってた話でした。
ただ、そういう小難しい事抜きにしても
ボーイミーツガールものとして
一貫してる作品なのでそういう面で楽しんでも良いと思います。

ガンダムXの最高に良いところは濃密なボーイミーツガールですからね。
最初はガロード→ティファの一方通行だったのが
しだいにガロードがティファを通して世界に目に向けていって
それにやきもきしたティファがガロードに対して
自分を見るように言った「私を見て」回は
二人の成長を感じられる名話でした。

あと、本作は宇宙世紀のガンダムシリーズ以外で
唯一ニュータイプについて扱った作品で
"ニュータイプ論に対するもう一つの答え"
を描いています。
UCやNTを見た後に改めて本作をみると
とにかくニュータイプを神格化させ
次の領域へと進んだあれらの作品とは
真逆の答えを持った作品なんだと感じますね。
特別な力によって未来を切り開くのではなく
何も特別な力なんてなくても
未来は切り開いていけるんだ
と示す点も
本作らしいなと感じる要素の一つ。

個人的に一番好きなエピソードは
15話「天国なんてあるのかな?」
ウィッツとロアビィについて掘り下げられた回で
別の道を進んだ二人に待っていたのは
どちらも「天国」ではなく「地獄」だったという
アフターウォー世界の悲惨さを物語ってる名エピソードです。


■メカニック

今回も「メインのガンダムは5体」
であることはG→Wから引き継いだ部分なんですが、
全体的に射撃主体の機体が増えた感がしますね。

それ故、ちょっと地味な気がしますが、
最大の特徴としては「サテライトキャノン」
っていう個性があるんですよね。
簡単に言うと"月からエネルギーを受けて放つ超必殺技"で
ロマンの塊みたいなものなんですが、
作中で数えるくらいしか撃ってないんですよね。
むしろサテライトキャノンをバンバン撃ちまくる
作風にしなかったのは結果的に良かったと思います。

個人的に一番好きな機体はガンダムエアマスター
武装がバスターライフルとバルカンしかなく、
接近されたら殴るしかなくなる男の機体。
「ビームサーベルの一本ぐらい持たせてやれよ」って思います。
重武装のレオパルドですらビームナイフ持ってるのに…


■キャラクター

ガンダムシリーズでは珍しいくらい明るくて
前向きで向こう見ずな主人公ガロードをはじめ
全体的に達観してて前向きなキャラが多かった印象です。
そもそも地獄のようなアフターウォー世界を
生き残ってきた設定なので
これぐらいバイタリティが高くないと
やっていけなかったってことなんでしょうね。

本作のキャラクターは大きく分けて
「戦争を知らない世代の若者」
「過去の戦争を経験した大人」という
二つの区切りで分けられて物語に関わってきます。

戦争を知らない若者たちは
過去の戦争が残したものや
ニュータイプの存在に振り回されながらも
自分たちが目指す未来へと進んでいき。
逆に過去の戦争を知る大人たちは
そんな若者たちの行動に影響され
過去のしがらみから抜け出し前に進んでいくことになります。

そんな中、本作のラスボスであるフロスト兄弟は
戦争やニュータイプ絶対主義の犠牲者ともいえる存在で。
戦後世代であるにもかかわらず
過去の戦争やニュータイプに囚われ
抜け出せなかった存在だと言えます。
ニュータイプを否定してきた彼らが
一番ニュータイプの存在に囚われていたというのは皮肉ですね。
(だからこそ"未来を作るのに特別な力なんて必要ない"
という結論が響いてくるんでしょうけど)
ただ、同じく過去に囚われてるめんどくさい大人を
片っ端から吹っ飛ばしてくれたので、
ある意味でガンダムXが平和的に終われた
最大の功労者ともいえるんですよね…

個人的に一番好きなキャラはティファ
っと言いたいところですが、カリスですね。
ガンダムシリーズにおける"強化人間系キャラの死亡フラグ"
を打ち破った存在で、終盤で助けに来てくれた時は
本当に嬉しかったです。



GX20211124.jpg

要点をまとめると

・愛の前には不可能などないのだ
・人と人が分かり合うのに特別な力なんて必要ない
・未来を創るのは決断と行動


という作品。

なんとなくX放送中に連載していた
「機動戦士クロスボーンガンダム」の
トビアの理屈にも近いと感じますね。
彼は「俺は人間だ」って言って
ニュータイプでありながら人間として
生きることを肯定していましたから。

以上、機動新世紀ガンダムXについて思う事でした。


【関連記事】

いつか時代が変わっても僕は忘れない


noeruFC2.jpg

月はいつもそこにある。
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COMMENT▼

No Subject

>>ただ、同じく過去に囚われてるめんどくさい大人を
>>片っ端から吹っ飛ばしてくれたので、
>>ある意味でガンダムXが平和的に終われた
>>最大の功労者ともいえるんですよね…

ですね
ってかあのコロニー落とした数等
特にザイデル総統めんどくさい通り超して頭おかしい域でしたけどね

でもそれでもガンダム作品じゃ割とまともな大人が多いほうだと思います
ガロード周辺の人は特に

Re: No Subject

> ですね
> ってかあのコロニー落とした数等
> 特にザイデル総統めんどくさい通り超して頭おかしい域でしたけどね

フロスト兄弟ほど自分たちの好きに動いた人間もいなかったと思う。
ある意味でアフターウォー世界エンジョイ勢だったかと

> でもそれでもガンダム作品じゃ割とまともな大人が多いほうだと思います
> ガロード周辺の人は特に

ジャミルが本当に「前作主人公」感あるポジションで導いてくれてたのが大きいですね。
「なにも考えずに走れ」回の師弟関係は好き

僕もX大好きです。

天才肌だけど未熟なガロードが幾多の困難を乗り越えて、戦いを終止符へと導く流れは王道ながら胸が熱くなったのを覚えています。
メカだと特にGXディバイダーは「こんなに早く主役機壊されたし、どうなるんだろう」という不安を見事に払拭してくれたので大好きです。複合武装の良さとロマンを幼い僕に教えてくれました!

ガロードやティファもそうですが、彼らを導くジャミルやカトックもカッコいい大人なのが素晴らしいです。あれだけ過酷な体験を経ても自分達の味わった苦しみ・犯した過ちを繰り返させないという彼らの姿は、大人になった今だからこそ印象に残ります。ファフナーと同じく大人がしっかりしてるロボットアニメは名作だと思います。

出番は少なかったですけど、ランスローもそれまであんまりいなかった敵キャラかなって思います。主人公の師匠のライバルにして現敵のエース、ジャミルと同じく戦争反対派、ライバルが育てた主人公に希望を抱く、敵のイケメンというある意味死亡フラグ満載状態で生き残りかつガロードの危機を救うという魅せ場まで用意されているのは美味しいです。

最終2章での『ニュータイプなんて幻想、いい加減目を覚ませ』『力なんて自分が望めば捨てられる』という考えは、ガンダムを縛ってきたニュータイプという価値観を綺麗に打ち消してくれたと思います。賛否両論はあるでしょうが、僕はこの主張が大好きです。

No Subject

当時のアニメデイアの山崎たくみさんのインタビューだと、監督からロアビイはキムタクがモデルだからキムタクを演じるつもりで演じろと言われたとの事。

Re: タイトルなし

>テクラ さん
コメントどーも

> 僕もX大好きです。

ガンダムシリーズで何が好きかと聞かれたらXって答えると思います。

> 天才肌だけど未熟なガロードが幾多の困難を乗り越えて、戦いを終止符へと導く流れは王道ながら胸が熱くなったのを覚えています。

ガロードは一度敗北したあとにビット大作を頑張ったり
細かいところで努力するシーンがあるのが良い

> メカだと特にGXディバイダーは「こんなに早く主役機壊されたし、どうなるんだろう」という不安を見事に払拭してくれたので大好きです。複合武装の良さとロマンを幼い僕に教えてくれました!

ディバイダ―は急ごしらえの強化形態としては破格の性能で
ジャミルに乗り換えますが、最後まで活躍したのは驚きました。


> ガロードやティファもそうですが、彼らを導くジャミルやカトックもカッコいい大人なのが素晴らしいです。あれだけ過酷な体験を経ても自分達の味わった苦しみ・犯した過ちを繰り返させないという彼らの姿は、大人になった今だからこそ印象に残ります。ファフナーと同じく大人がしっかりしてるロボットアニメは名作だと思います。

確かに大人がしっかりしてるロボットアニメは名作が多いですね。

> 出番は少なかったですけど、ランスローもそれまであんまりいなかった敵キャラかなって思います。

ランスローは終戦後拗れなかったシャア的な存在で
その後のジャミルとの関係も含めるとほぼ理想的なライバルをしてた気がします。

> 最終2章での『ニュータイプなんて幻想、いい加減目を覚ませ』『力なんて自分が望めば捨てられる』という考えは、ガンダムを縛ってきたニュータイプという価値観を綺麗に打ち消してくれたと思います。賛否両論はあるでしょうが、僕はこの主張が大好きです。

一握りの超能力者によってすべてが決まるのではなく
一人一人の意思と決断が重要というXの結末は
ニュータイプに対するもう一つの答えだと思います。

Re: No Subject

>光になれ さん
コメントどーも

> 当時のアニメデイアの山崎たくみさんのインタビューだと、監督からロアビイはキムタクがモデルだからキムタクを演じるつもりで演じろと言われたとの事。

ロアビィの元ネタがキムタクってのは割とよく聞く逸話なんですが、
ソースってどこで見れますか?

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