
今回は
「ご注文はうさぎですか?」のキャラがメインの話で
血のつながらない偽りの姉妹の絆は果たして本物であるか?
っというココアとチノの関係性に関してツッコんでいく内容でした。
結局のところ
「ココアさんは最高のお姉ちゃんです」ってことをチノちゃんの口から言わせたかったお話。

しかし、
ココアさんが闇に堕ちてゆく様子は
かなり念入りに描いてた気がしますね。プリコネもそうですけどソシャゲ界隈って
そういう性癖の人が一定数いると思うのですよ。
特に
「お前は完璧な姉に憧れただけで、
実家にいると姉になれないから逃げた。
チノちゃんじゃんなくても誰でも良かったんだろ?」ってあたりは確かにそういう部分あると
自分で認識してるからココア自身もダメージを受けたんだろうね。
なんていうか…原作やアニメじゃ絶対見せなかった
"保登心愛の闇"を感じた気がします。

今回のうつつちゃんは
「陽キャの影響によって変わった陰キャ」という繋がりでチノちゃんと仲良くなって、
チノちゃんとの接し方はランプやきららではできない
「うつつだからこそ」できた行動に思えました。
誰かのために涙を流し、
不幸だからといって他の人まで不幸にしようとする
リアリストに対して怒りを示すあたりは
彼女の成長を感じられましたね。
(前の章でメンタル鍛えられただけはあります)
世の中きれいごとじゃないってことが分かっているけど
それでも「綺麗ごと」に憧れる気持ちを持っているあたり
決してリアリストたちとは違うんだと示す内容でもありました。

同時に
"神殿頼りになっているエトワリアの現状"や
"平和な世界の裏で飢えてくる死んでる人間もいる"ことが明らかになって、
今まで見えてこなかったあの世界が抱える問題も
見え始めてきた気がします。
「聖典(きらら作品)に囲まれて幸せ―」っていう世界感は
神殿側の思想に染まったランプちゃんをよく見てきたから感じたことで、
実際その裏で差別や貧困なんかの問題も
きちんと持ち合わせてた世界だったってことなんでしょう。
だからといって「私たちが不幸だから
幸福を描いた本を出版するのをやめろ!」
っというクレームを入れるのは
なんか違うんじゃないかと思います。
(これは自分が貧困や飢餓を知らない割と恵まれた
境遇にいるからこそ感じるだけなのかもしれませんが)

運命のお姉ちゃん…闇落ち…プリコネかな?
(あっちと違ってこっちはかなりシリアスな内容でしたが)
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ラスバレの叶星みたいにいずれなるのか?
(CVは同じ人です)
ハイプリスの発言から彼女は元女神候補生もしくは神殿の関係者である可能性が高そうですが何が彼女をそうさせたのかはカルダモン頼みでしょうか。
コメントどーも
> うつつもどんどん前向きになっていますね。
> ラスバレの叶星みたいにいずれなるのか?
> (CVは同じ人です)
ウマ娘のナイスネイチャ
ラスバレの叶星
きらファンのうつつ
今やってるソシャゲ3作品に出てるけど
全員違うタイプの声だから凄いよね…
コメントどーも
> 闇落ちさせるのにはそれなりに時間をかけたけど闇落ちから戻ってくるのは割とあっさりしてましたね、恐るべし妹パワーでしょうか?
本当にギャグみたいなノリでライトサイドに帰って来るココアさんには困るね…
さっきまでのシリアスどこ…ここ
> ハイプリスの発言から彼女は元女神候補生もしくは神殿の関係者である可能性が高そうですが何が彼女をそうさせたのかはカルダモン頼みでしょうか。
でしょうね。元々は聖典を信じる神官だったけど
世界の現状を知って絶望して闇落ちしたって感じでしょう。