むっ、二丁拳銃はいいね。ロマンだね。…とか思いつつ
今回はガシンくんが兄貴と再会するという内容でしたが
ロボットアニメで途中に
肉親とか兄弟とかに再会したら
ほぼ間違いなく敵対する運命にあるよね…
久しぶりに兄との再会で喜ぶ彼を待っていたのは
「兄との離別」という苦い内容でした。
確かに力ではなく対話で自由を勝ち取ろうとしているのは立派だが
その平和も誰かの犠牲の上に成り立つもので、
今回未然に防がれたとはいえ、
ユウ兄は古巣であるヤタガラスでさえも売ろうとしたんですよね。
しかもしれっと弟だけは助けようとしてたあたりが
「アンタちょっとズルいよ。」って思いました。
ただそういう自分にとって特別な相手に対しては
特別扱いするあたりは人間臭い部分だと感じましたね。
良い人なんだろうけどね…
決して善行だけでは
生きていけない現状を表すキャラだったと思います。
血が繋がっていなくても兄弟になれた二人が
完全な他人として離別するという終わり方は
あまりにも悲しいオチでしたが、
「兄貴絶対死ぬんだろうな…」って思ってましたから
生き残っただけでも良かったと思います。
生きていればそのうち復縁できる可能性もありますから。

ガシンくんは最初のイメージからかけ離れて
どんどん人間味あふれるキャラになって行ってる気がします。
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しかし、武力の後ろ楯のない平和がどれほど脆いかは明らかです。仮に力でなくても非常に弱い日本人コミュニティを締め上げる術など山ほどあります。
そんななかで彼が取ってしまった手段はガシンが介入しなければ多くの日本人、結局は彼自身をも不幸にするものだったと思います。
でもガシンとユウ兄がいがみ合いつつも、互いを撃つという結果にならなかったのはよかったです、そうなっていたらガシンは終盤まで立ち直れなかったと思います。
悲しい話でしたが、地味に一緒にいることが多いアモウとシオンに少しほっこりしました。普通の女の子してるシオンは見ていて微笑ましいキャラだったりします。なんというか、最近のロボットアニメの女パイロットって割りと覚悟据わり過ぎって思うことが多いので新鮮です。
コメントどーも
> ユウ兄も三年間必死だったんでしょう。自分やガシンの親の命を奪い、これからも奪い続けるであろう戦争を憎むがゆえに頑張ってきたことは難くありません。
頑張って成果を出したからこそ「引き下がるわけにはいかなくなった」ってことなんでしょうね
> そんななかで彼が取ってしまった手段はガシンが介入しなければ多くの日本人、結局は彼自身をも不幸にするものだったと思います。
> でもガシンとユウ兄がいがみ合いつつも、互いを撃つという結果にならなかったのはよかったです、そうなっていたらガシンは終盤まで立ち直れなかったと思います。
確かにあそこで撃ち合いになってたらガシンくんは更にメンタルやられてただろうから…
そこだけはめちゃめちゃ厳しい人たちが不意に見せた優しさに思えます。
> 悲しい話でしたが、地味に一緒にいることが多いアモウとシオンに少しほっこりしました。普通の女の子してるシオンは見ていて微笑ましいキャラだったりします。なんというか、最近のロボットアニメの女パイロットって割りと覚悟据わり過ぎって思うことが多いので新鮮です。
シオンはOPで見た印象と本編でのキャラの印象が全然違う
「普通な感性のロボットアニメの女パイロット」という希少な存在です