今巻は前巻から引き続き行われている
遠征選抜試験編の様子が描かれた内容でした。
戦闘は一切描かれなかったですが
情報量とセリフ量がものすごかったです。
もともと登場人物の多い作品でしたが、
今回は
試験に参加するチームの全員+
それを審査するA級の面々+
それを取り仕切る上層部の面々という顔ぶれが登場するので、
登場人物の数がものすごいことになっていましたね…
主に修の所属する諏訪7番隊の様子が描かれましたが、
なんかもう、
日常見てるだけで無限に面白い。チームをシャッフルして過ごさせたのは
漫画的にも「面白い」って思ってしまいましたけど
実際はボーダー全体の事を考えた上での
シャッフルだっていうのには気付かなかったです。
上層部の狙いをほぼ当ててた華さん凄いって思いました。
流石にイレギュラー慣れしてるだけあって
修の対応力は凄いと思うけど、
そのあときちんとフォローする
諏訪さんのことはもっと好きになるお話でした。
大規模侵攻で真っ先にトリオンキューブにされたあの日から
まさかこんな良キャラになるとは想像もしていなかったです。
遠征選抜試験編の諏訪さんは出てくるたびに株が上がる。
そして
カトリンは隙あらば修とイチャイチャしてるよね。やはりカトオサキテル…
しかし千佳以外の全員が不調で始まったあたり
玉狛の遠征参加条件的には結構厳しい感じになっていますね。
やっぱり戦闘ではA級クラスのエース二人も
元ネイバーっていう価値観や言語体系の違いが
足を引っ張ってる感あります。
戦闘試験で取り返す予定みたいですが
それも上手くいきそうになさそうです。
他、何気に面白いと思った要素
・本物のカナダ人は常に個室で寝る byヒュース大丈夫?カナダの人に怒られない?
・お米を持参する千佳ちゃん。飯炊き係の東さんが完全にパパすぎる…
・意外と料理ができるイコさんが株を上げるところ実力派エリートにはこの未来も見えていたんでしょうね…

次巻は来年の夏か…長いですね。
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