光と闇が合わさり最強に見える…ニュージェネは割と闇属性を抱えてる子が多いんですけど、
トリガーのテーマはド直球に光と闇でしたから、
最終形態が
光と闇の力を合わせた形になったのは良かったです。
決して闇こそが悪であるとしない部分も良い。
闇の巨人が光の巨人に生まれ変わる物語で
最終的にかつて自分が抱えてた闇さえも
受け入れて進もうとする展開は熱かったです。
あと"
世界中の子供たちの声援が力になって勝利する"流れは
ティガ最終回のオマージュぽかったですね。
テレビの前で「トリガーがんばえー」って応援した人も多かっただろう。
ガッツセレクトの皆さんも全員活躍して
まさに総力戦で勝利したって感じの最終決戦でした。
ナースデッセイ号くんは最後の最後まで戦力の一つとして扱われてて
Zの特空機がスーパーロボットなら、
ナースデッセイ号はスパロボに登場する戦艦みたいな戦闘力だったと思います。

しかし、
"主人公が人柱になって世界を救う結末"は
ちょっとビターエンドっぽいですね。
ただ劇場版やギャラファイがあるから復活するのが確定してるから
あんまり悲壮感が無いのも事実ですね。
総括:
令和のウルトラマンティガとして生み出された作品。
だけど実際は「ティガのリメイク」でも「ティガの続編」でもなく
「ウルトラマントリガーの物語」だったと思います。
確かにティガっぽい要素は結構あるんですけど、
トリガーはトリガーとしての物語を作っていったんだと思います。
テーマとしては「光と闇の対立」で
作中通して「光とか闇とかは関係はなくどう生きるか」
っていうことを一貫して描いてた作品。
特にトリガーとダーゴンは闇の巨人として生まれながら
正義と友情に芽生えたのもそういった闇=悪ではない図式を
表していた要素だと感じます。
ケンゴ、アキト、イグニスの関係は
「立場も信念も価値観も異なる人間が絆を深めていく」っていう過程が丁寧に描かれていて、
だからこそ終盤の展開にも説得力ができましたし
自分が本作で一番好きなキャラはイグニスでした。
次点ではアキトですね。

個人的に印象に残ってるエピソードは
トリガーとケンゴの関係が判明する12話ですね。
憑依型ウルトラマンと思いきや彼本人が
ウルトラマンだったと判明したのは驚きました。
・実質ウルトラマンZの続編だったゼットさん客演回
・アブソリューティアン登場からのリブット登場回
・キリエロイド登場からのまさかのティガとの共闘回
・イグニス(トリガーダーク)との友情回思い返してみると印象的なエピソードが多かったです。
闇の巨人の存在も本作を面白くしてくれた要素の一つで。
これまでのシリーズと同じく印象に残るヴィランでした。
こんな時代だからこそ
「笑顔」を大事にしたい
そんなヒーローの物語。
劇場版でまた会おう
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まさか最終回で光と闇が合わさった真のトリガーことトリガートゥルースがあるとは…光も闇を含めて笑顔にさせたいケンゴらしい最終形態でしたね
>まさに総力戦で勝利したって感じの最終決戦
何度も光線技喰らっても耐えてトリガートゥルースとも接戦したメガロゾーア第2形態…ガッツセレクト総力全投入し皆の想いが無ければ勝てなかったと思うほどの圧倒的な耐久性だった
>作中通して「光とか闇とかは関係はなくどう生きるか」
ですね。だからこそ皆で分かち合い最後にルルイエに花が咲いた(笑顔)事に繋がる良いラストでしたね。
イグニスはヴィランポジションと思いきや
もう一人の主人公でサブトラマンホジでしたね
コメントどーも
> まさか最終回で光と闇が合わさった真のトリガーことトリガートゥルースがあるとは…光も闇を含めて笑顔にさせたいケンゴらしい最終形態でしたね
グリッター化とかトリガーダークみたいな光+闇のオーラだけかと思いきや
まるっきり新しい新形態を最終回にお出ししてきたのは驚きました。
> >まさに総力戦で勝利したって感じの最終決戦
> 何度も光線技喰らっても耐えてトリガートゥルースとも接戦したメガロゾーア第2形態…ガッツセレクト総力全投入し皆の想いが無ければ勝てなかったと思うほどの圧倒的な耐久性だった
メガロゾーアは本当にラスボスとしての脅威は最近の作品でも一番だったと思います。
> >作中通して「光とか闇とかは関係はなくどう生きるか」
> ですね。だからこそ皆で分かち合い最後にルルイエに花が咲いた(笑顔)事に繋がる良いラストでしたね。
当初厄ネタだと思われていた
ルルイエは笑顔の象徴的な花になりましたね。
> もう一人の主人公でサブトラマンホジでしたね
トレギアとかジャグラーみたいな枠と思いきや
終始いい奴で面白い奴という美味しいキャラでした。