
遊真の
「つまんない嘘つくね」は久しぶりに聞いた気がします。
…とか思いつつ。
玉狛第二と二宮隊の最終決戦が描かれた3期最終回。
チカの「覚悟」遊真の「技能」そして修の「別案」が
上手くハマり、二宮隊から勝利をもぎ取るという内容でした。
二宮隊に対しては一期で大敗していましたから、
3期の最終回でリベンジを果たすってなったのは
アニメ的にも面白い展開だったかと。
チカの狙撃のシーンはカッコよかったです。壁(というかガラス)抜き狙撃してるあたりは
彼女が「壁」を乗り越えたということを表しているんじゃないかと。
ですので今回のサブタイトルである「覚悟」は
主にチカのことを表していたんだと思います。
しかし、今回はなんかチカちゃんの
ふともものカットが
やたら多かった気がしますね。
そういえば一期の頃から…
今回最大のベストシーンはやっぱり
修のハウンドのシーンでしょうね。
あの修が二宮さんに致命傷を与える攻撃を
当てるという快挙。修の後方師匠面たちも
(やっぱり三雲はやるやつだと思ってたよ…)って謎の腕組をしてることが目に浮かびます。
修のハウンドに誰も気づけなかった理由としては…
・修はトリオン量の関係上、新トリガーを追加できないことが作中で明言されてる
・試合中に追尾機能offのハウンドを撃ち、持ち玉をアステロイドだと思わせた
・トリオンが少なすぎるためアステロイドとハウンドの威力の差が誤差すぎて見分けがつかなかった序盤から一貫して工夫して戦う主人公でしたけど、
自分の
「弱さ」を逆に利用する展開は本当に意表を突かれました。
原作見て知ってるはずなのに修ハウンドのシーンはやっぱり鳥肌立ちましたね。
「焼肉での会話が伏線だった」とか初見で気付いた人は果たして居ただろうか?
試合後の解説も修ベタ褒めな内容なので気になった人は原作22巻を読んでみてください。
総括:ワールドトリガー3rdシーズン
B級ランク戦のラストまでを描いた第3期でした。一番大きな変化としては玉狛第二にヒュースが加わったことで
彼の加入によって人間関係が大きく変化し、
結果的にそれが最終戦での勝利に繋がったんですよね。
特にチカはここで「壁」を乗り超えたことは
大きくプラスになる出来事だと思います。

ヒュースは修や遊真ではできなかった部分に踏み込んで
きちんとメンタルケアができるあたり、
戦闘力だけじゃなくて人格面でも優れたチームメイトだと感じますね。
クールでドライな性格と思いきや割と甘い部分があるし
ちゃんと協調性もある。「甘えんボーイ」なあたりも加味すると
アフトに居たときエリン家でも相当大事に
育てられたんじゃないでしょうか?

2期で各段に向上した作画クオリティは更に上がってて
特に13,14話は
劇場版みたいなクオリティでした。
映像で見ると本当に二宮さんの弾幕がエグすぎる…
原作はまだ続いていますが
原作ストックはもう2巻分しかないので
4期があったとしてもまた5年後ぐらいになりそう。
まぁ作者が休養してた2年間を待ち続けた
ボーダー隊員ですから、何年だろうと待ちますよ。
以上、ワールドトリガー3rdシーズンの感想でした。

こなせんがただのファンの人すぎる…
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