
家族ぐるみでのキャンプ回で
姉妹になった二人がそれぞれ
血のつながらない父親と母親と向き合うお話でしたが、
弟が死んでたり、父親が死んでたりと
明るい作風に見えるけど、本作のメインキャラの二人が
抱えてる物ってすごく
重いと思うんですよね。
作風的にそういう部分を感じないように
いつもの「きらら」なノリになっているんですけど、
細かい演出や描写で「あ…」ってなる所があるんですよね。

特に普段ニコニコしてる小春の方が
重い感情抱えてそうなんですよね。
片付けが出来ていない=気持ちの整理が付いていないとも見えますし。
お互い血の繋がらない父親と母親に対する
接し方も常に敬語なあたりは
なんか妙に生々しく感じます。
そりゃ表面上歓迎していても割り切れない部分が
少なからずあると思うので、
そういう微妙な距離感を見事に表しているかと。

あと、二人とも幼少期に人の死、しかも
自分と近い身内の死に触れてるんですよね。
これだけで子供としては不幸な部類に入ると思います。
だからこそ
「家族」として踏み出していくのが
本作のテーマで目標なんだと感じました。
言ってしまうと夫婦は最初から血の繋がらない関係なわけですから
家族になれる条件に血縁は関係ありませんからね。

ハドラーよ…ひょっとしてこの作品、楽しく釣りをするだけのアニメではないのか?
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ひよりのほうは父親が癌の告知を受けていたぽい、だが小春の場合は突然だったと思う。一話で小児喘息だったと言う事は自然と都市部よりも山に近い場所に住居を構え必然的に公共交通機関が脆弱な場所になる、自動車必須だったんで死亡事故が単独であれ辛いんでしょうね。写真の整理が出来てないって言うのもある意味。
編集部バックアップ
『ゆるキャン△』ではアウトドア全般アイテム資料にアウトドア料理、『恋する小惑星』では星空の写真……資料提供先なら出版社で何とかなると思う。
恋「フライのマテリアルならバードウォッチングの作品があったから……」
ひより「大丈夫なの?」
こい「登場キャラが焼き鳥屋でバイトしているからOK」
なおアクアパッツァで水を使ったのは幼児が居るから……ゆるキャン△の場合はグビ姉に配慮した。
コメントどーも
> ただ、今回の釣りキャンプを通してお互いの家族を認めるきっかけになったのは事実。これから本当の家族になるために、そして幸せを掴むために。
二人とも「最悪」は既に懲り肥えた状態からのスタートなので
ここからよくなって行く未来しかないとおもいます。
(さすがにここから更に不幸になることは考えにくいので)
コメントどーも
> ひよりのほうは父親が癌の告知を受けていたぽい、だが小春の場合は突然だったと思う。一話で小児喘息だったと言う事は自然と都市部よりも山に近い場所に住居を構え必然的に公共交通機関が脆弱な場所になる、自動車必須だったんで死亡事故が単独であれ辛いんでしょうね。写真の整理が出来てないって言うのもある意味。
ある程度予期できる「死」よりも
予想外の「死」の方がショックやダメージが大きいですからね。
だから小春の方が闇を抱えてそう
> 『ゆるキャン△』ではアウトドア全般アイテム資料にアウトドア料理、『恋する小惑星』では星空の写真……資料提供先なら出版社で何とかなると思う。
最近のきららでは割と似通ったテーマでありますね。
> なおアクアパッツァで水を使ったのは幼児が居るから……ゆるキャン△の場合はグビ姉に配慮した。
本来は白ワインを使うんですよね
うわぁ…そういう意味でもあったんですか。なるほど。やはり闇は深いですね。