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86―エイティシックス― 第22話 感想 #エイティシックス

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「シン」

3か月待った完結編がついに放送されました。


86―エイティシックス― (電撃文庫)

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どうあがいても"死ぬことを許されない男"が
生きる意味を見つけることができたお話。
シンの存在がレーナの生き方を変えたように
レーナの存在がシンにとっての生きる意味を与えたんでしょうね。
結局互いに顔を合わせることはなかったけど、
だからこそ尊い関係なんだと感じました。

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前半のシンはこれまで彼が隠していた
"本音"の部分が語られていたんだと思います。
「勝手なことを言うな。俺を一人にして!」
っていう台詞が印象的で、周りの人間だけが死んでいって
しかも自分に背負わせようとして来る現状に対して
やっぱり憤りを感じていたし、嫌だと思っていたのも事実なんでしょうね。
きっと86として戦ってきた日々も
連邦兵として戦ってきた日々もそれは変わらなくて
「死に場所を求めて戦場を往く死神」というのが
シンエイという少年が背負った十字架だったんでしょう。

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そんなシンを救ったのはやっぱりレーナの存在でした。
生まれも価値観も生きてきた道も全く異なるが
「たどり着こうとしている景色」だけは同じ。
そんな彼女の存在だけがシンにとっての救いであり希望なんでしょうね。
レーナが登場してから視界が広がっていく演出は
「シンの中で何かが変わって行っている」
状態を表していていたんだと思います。
2期はほとんど出番が無かった少佐殿でしたが
やはりメインヒロインは彼女なんだと実感せざる負えない内容でした。


次回、ついに最終回ですが。
「ハンドラーワン」というサブタイトルからおそらく…

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コメント
「勝手なことを言うな!俺を一人にしておいて!」
ずっとずっと吐き出したかったんでしょうね…誰も彼もシンを置いて先に逝ってしまう。生き残ったレギオンにすら死を望んだシンを救ったのは、シンたちとの叶わないハズの約束を果たすために戦ってきたレーナでした。

シンがレーナだと気づいた瞬間の「少佐」の声が本当に頼りなくてか細くて声優さんの技を感じました。
考えてみればシンからすれば、自分がレーナにとってそこまで想われる存在であるなんて思うハズがないし、『生きてほしい』『覚えててくれたら嬉しい』と思うことはあっても、自分がレーナの生き方を大きく変えたなんて認識はないものでした。
でもレーナは死んだハズのシンたちに追いつくため戦い続けてきました。スピアヘッドの仲間たちも写真と一緒に連れて来てくれました。孤独な死神としてただ一人どこにも行けなかったシンにとってどれほどの救いだったか想像すらできません。

この瞬間シンの瞳に生気が戻り、襲来したレギオンに対して怒りの目を向けます。満身創痍の体と機体を奮い立たせてレーナを守ろうとするシンは最高に男の子してました!

そして届いたノルトリヒト戦隊全員生還のニュース、「誰もお前を置いていきやしない」というライデンの言葉はシンがずっと聞きたかった言葉でしょう。

実際シンはもはや死神を止めることなんてできないかもしれません。それでも死神のままでも明確な戦う理由ができたシンなら、しっかりと未来を望むことができるのでしょう。  

そして録音されていた黒歴史ともいえる音声記録。
これ我慢できずに読んだ原作によれば、生存国生存者との初のコンタクトの記録として偉い人達の前で、おまけにシンの眼前で何度も何度も流されるそうです。
『初対面の人間だと思って共和国軍を皮肉る』『色んな意味で想いを寄せていた相手だと気付き動揺する』『共和国時代の自分への思いの丈を熱く語られ感極まって言葉に詰まる』……感動のシーンなんですが、エルンストを始め西部方面軍のお偉方の生温かい雰囲気と、そんな視線に晒されるシンの姿が目に浮かびます(笑)
2022/03/21(月) 21:02 | URL | てくら #-[ コメントの編集]
Re: タイトルなし
>てくら さん
コメントどーも

> 「勝手なことを言うな!俺を一人にしておいて!」
> ずっとずっと吐き出したかったんでしょうね…誰も彼もシンを置いて先に逝ってしまう。生き残ったレギオンにすら死を望んだシンを救ったのは、シンたちとの叶わないハズの約束を果たすために戦ってきたレーナでした。

この回は「シンエイ・ノウゼン」という少年の抱えてた闇と
それを晴らすまでを描いていましたから。本当に素晴らしかったです。

> シンがレーナだと気づいた瞬間の「少佐」の声が本当に頼りなくてか細くて声優さんの技を感じました。

普段の彼からは考えられないような声。だがそれがいい

> 考えてみればシンからすれば、自分がレーナにとってそこまで想われる存在であるなんて思うハズがないし、『生きてほしい』『覚えててくれたら嬉しい』と思うことはあっても、自分がレーナの生き方を大きく変えたなんて認識はないものでした。
> でもレーナは死んだハズのシンたちに追いつくため戦い続けてきました。スピアヘッドの仲間たちも写真と一緒に連れて来てくれました。孤独な死神としてただ一人どこにも行けなかったシンにとってどれほどの救いだったか想像すらできません。

この瞬間二人とも「もうあきらめていた希望」を取り戻したんですよね。

> そして届いたノルトリヒト戦隊全員生還のニュース、「誰もお前を置いていきやしない」というライデンの言葉はシンがずっと聞きたかった言葉でしょう。

「正直もう少し早く連絡してあげて」って思いますけど、
この絶妙なタイミングだからこそシンとレーナの関係は尊いものになったかと。

> 実際シンはもはや死神を止めることなんてできないかもしれません。それでも死神のままでも明確な戦う理由ができたシンなら、しっかりと未来を望むことができるのでしょう。  

前は後ろ向きな死神でしたけど、今は前を向いた死神になれたんですよね。

> そして録音されていた黒歴史ともいえる音声記録。

あの音声記録は以後もずっとそれで弄られそうですよね…
2022/03/24(木) 20:00 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
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