「グレートスピリッツVS五大精霊の宇宙規模な戦い」から始まって
「夢のオールスター全員集合」そして
「後日談」まできっちり描いた
大満足な最終回でした。「グレートスピリッツVS五大精霊戦」は
最終決戦に相応しいスケール感の戦いでした。
ここら辺は本当に「太陽」となったグレートスピリッツの能力の凄さと
それに対抗してる「地球」の凄さを実感させられる内容になっていたと思います。
(ある意味宇宙のプラントよりも宇宙戦してた気がしますが…)
宇宙も凄いけど、その宇宙の中にいて我々人類や他の動植物の
命を保ち続けている地球もやっぱり凄いですよね。
あと、
最終回で全員集合する流れ好き!!実はここに至るまでの伏線はきちんとあって
地獄修行の時にマタムネが何をしていたのか?っていうところはココに繋がってきます。
原作だと序盤の日常回で出会った霊たちも
登場したりするので本当に
「シャーマンキングの集大成」感ある内容になっています。

後半パートは
7年後の未来を描いたエピローグのお話だったのですが
7年後のメインキャラたちに付いて補足すると…
葉(22歳):世界の戦場や紛争地帯を渡り歩き愛と平和を広げるために活動中。
アンナ(年齢不明):葉に付き添い一緒に行動中。息子の事はたまおにぶん投げてる。
花(6歳):葉とアンナの息子でこの年でO・Sが使える。次回作の主人公
まん太(22歳):ハーバード大学に合格しシャーマン能力を経済に生かせないか勉強中。
背が1センチ伸びたとのこと。
たまお(19歳):ふんばり温泉の女将として旅館を切り盛り中。
おそらくこの7年で一番強くなったキャラ。
竜(27歳):ふんばり温泉の板前として頑張ってる模様。
退魔師としても活躍してる。ふんばり温泉の稼ぎ頭
蓮(21歳):家電機器メーカーの社長に就任。妻子持ち。
あとハオ組の男性メンバーのほとんどを引き取って社員にしてる。
ホロホロ(22歳):牧場と農場を経営中。(なお経済的にはかなり厳しい様子)
ピリカには最近彼氏ができたとか。
チョコラブ(22歳):刑務所で服役中。きちんと罪を償っている様子だが、
このガタイで声が変わっていないのちょっと違和感ある。
リゼルグ(21歳):警察官として活躍しているようで、
チョコラブの保証人にもなっている。
"蓮の結婚相手"に関しては原作だと匂わせるだけで
明確には描かれなかったのですが、
アニメだと分かりやすかったですね。
ちなみに逆算するとメイデンちゃんが
JKな年齢の時に手を出しています。…
蓮のヤロォ!!…ただ続編やスピンオフ作品見ると分かるんですが、
きちんと恋愛結婚していますし、
蓮も夫としてはかなり子煩悩な愛妻家になっているんですよね。
5人の戦士の中で一番まともな家庭を築いたのが
一番そういうのに疎そうな蓮というのには結構驚きます。

その他、ミッキーは何故か
死亡していて
蘇生手段があるのに蘇らせてもらっていない様子。
花組はふんばり温泉で働いてて、
ルドセブ、セイラームは葉たちの通っていた
中学生に在学中(兄:15歳、妹:13歳)

最終回でようやく本当の自分を取り戻せたハオですけど、
結局のところ彼が本当に欲しかったものは
「母親の愛」だったんですよね。
誰よりも人を憎みながらも誰よりも愛されたいと思っていた男。
愛を欲したが故に憎しみを覚え。
憎しみを得たが故に愛から遠ざかった。
そんなハオが救われるまでの最終回だったと思います。
「力ではなく心で勝つ」という展開は
この手のバトルものの少年漫画の結末としては
異例なのですが、だからこそ本作は
素晴らしい終わり方だったと今でも自分は思っています。

あと
"愛によって満たされたことにより救われる"という点は作中できちんと触れられている要素なので
最初から「この結末」を目指していたんだと思います。
かつての自分を取り戻せたハオがラストシーンで
マタムネとちゃんと再会できてるの
凄くエモいラストだと思いました。
ということでラスボスの心を折り、
世界の滅亡を防ぎ、それぞれが未来へと歩みだし、
無事大団円を迎えたシャーマンキングの最終回でした。
本当に良い最終回でした。そして…
続編の制作が発表されました!!花が主役っぽいのでおそらく「フラワーズ」になると思いますが
フラワーズだと明言されていないのがちょっと気になっていて、
その先のスーパースターやスピンオフ作品も
含める内容になるかもしれません。
どちらにせよ続いてくれて本当に嬉しいです。
総括:SHAMAN KING
シャーマンキングの再アニメ化作品だったのですが、
原作通りの流れできちんと完全版のラストまで描かれたのは
かつてこの作品に触れたファンの一人として
本当に嬉しかったです。
かなり端折られていたのは事実なのですが
それでも重要な場面はカットされませんでしたし
テンポが良い展開になったのも
プラスに働いていた部分もあったと思います。
恐山ル・ヴォワール編での気合の入りようや
「プリンセスハオ」後の話もきちんとやり切った点から見ても
制作側の原作愛を感じられる作品でした。
一度は
打ち切りエンドを迎えた作品でしたが
完全版で補完→続編やスピンオフが作られる
→再アニメ化→そしてアニメの続編制作決定と
見事に蘇った点を考えると…
本当に奇跡みたいな道を辿ってるなと思います。
「なんとかなる」は本当にこの作品自体を
表してる言葉じゃないかと。
以上、SHAMAN KINGの感想でした。
続編が放送されたらまた感想を書こうと思います。

答えが見つかるその日まで
ぼく達の旅は死んでも終わらない
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いくらシャーマンとしてはチート級でも
母親の前ではたった1人の子供でしかないと言う事ですね。
あれだけ好き放題やってたハオが、母親の前ではただの子供と化すんですから、
どれだけ長く生きてても、母親というのは特別な存在というのがわかります。
後、アニメではカットされましたが、ファウストは「ふんばり温泉」の
専属医師となりましたけど、溜まり溜まった過労により亡くなって、
エリザと一緒にいる事を望んだためか、蘇生を拒否してそのまま天国に行ったんですよね。
確かにかなり端折られてはいましたが、夕方枠4クールも
やってくれたので十分にやってくれた方だと思います。
深夜枠とかだったら2クールくらいにまとめられて
クオリティと引き換えにもっと省略されていたと思うので。
続編については、スーパースターやスピンオフを含めた続編の場合、
一番難しいのはレッドクリムゾンの映像化だと思います。
多少なら問題ないと思いますけど、レッドクリムゾンは、
潤が主人公でパイロンも当然活躍する分、
本編以上にパイロンの肉体のボロボロの描写が最大の難関だと思います。
最終決戦に相応しいスケール感の戦いでした。
ここら辺は本当に「太陽」となったグレートスピリッツの能力の凄さと
それに対抗してる「地球」の凄さを実感させられる内容になっていたと思います。
(ある意味宇宙のプラントよりも宇宙戦してた気がしますが…)
宇宙も凄いけど、その宇宙の中にいて我々人類や他の動植物の
命を保ち続けている地球もやっぱり凄いですよね。
グレートスピリッツの恐ろしい能力はやばいですね
けど葉達とオパチョのおかけで何とかなりましたけどね
>あと、最終回で全員集合する流れ好き!!
実はここに至るまでの伏線はきちんとあって
地獄修行の時にマタムネが何をしていたのか?
っていうところはココに繋がってきます。
原作だと序盤の日常回で出会った霊たちも
登場したりするので本当に
「シャーマンキングの集大成」感ある内容になっています。
シャーマンキングを説得するシーンはよかったです
やはり旧より新の方が好きですね
蓮の結婚相手"に関しては原作だと匂わせるだけで
明確には描かれなかったのですが、
アニメだと分かりやすかったですね。
ちなみに逆算するとメイデンちゃんが
JKな年齢の時に手を出しています。…蓮のヤロォ!!
…ただ続編やスピンオフ作品見ると分かるんですが、
きちんと恋愛結婚していますし、
蓮も夫としてはかなり子煩悩な愛妻家になっているんですよね。
5人の戦士の中で一番まともな家庭を築いたのが
一番そういうのに疎そうな蓮というのには結構驚きます。
蓮まさかメイデンと結婚するとは驚きました
その他、ミッキーは何故か死亡していて
蘇生手段があるのに蘇らせてもらっていない様子。
作者のミッキーの扱い悪い過ぎww
最終回でようやく本当の自分を取り戻せたハオですけど、
結局のところ彼が本当に欲しかったものは
「母親の愛」だったんですよね。
誰よりも人を憎みながらも誰よりも愛されたいと思っていた男。
愛を欲したが故に憎しみを覚え。
憎しみを得たが故に愛から遠ざかった。
そんなハオが救われるまでの最終回だったと思います。
「力ではなく心で勝つ」という展開は
この手のバトルものの少年漫画の結末としては
異例なのですが、だからこそ本作は
素晴らしい終わり方だったと今でも自分は思っています。
あと"愛によって満たされたことにより救われる"
という点は作中できちんと触れられている要素なので
最初から「この結末」を目指していたんだと思います。
かつての自分を取り戻せたハオがラストシーンで
マタムネとちゃんと再会できてるの
凄くエモいラストだと思いました。
ということでラスボスの心を折り、
世界の滅亡を防ぎ、それぞれが未来へと歩みだし、
無事大団円を迎えたシャーマンキングの最終回でした。
本当に良い最終回でした。
自分的はこの方法は納得は出来ているんだよな・・・だって倒しても生き返るしだったら説得して改心した方がいい そんなに悪でもなかったしね これを納得できない人が多いからムカつくわ
花が主役っぽいのでおそらく「フラワーズ」になると思いますが
フラワーズだと明言されていないのがちょっと気になっていて、
その先のスーパースターやスピンオフ作品も
含める内容になるかもしれません。
どちらにせよ続いてくれて本当に嬉しいです。
フラワーズも打ち切りだったから難しいよね・・・
花が主人公はいいし
シャーマンキングの再アニメ化作品だったのですが、
原作通りの流れできちんと完全版のラストまで描かれたのは
かつてこの作品に触れたファンの一人として
本当に嬉しかったです。
かなり端折られていたのは事実なのですが
それでも重要な場面はカットされませんでしたし
テンポが良い展開になったのも
プラスに働いていた部分もあったと思います。
恐山ル・ヴォワール編での気合の入りようや
「プリンセスハオ」後の話もきちんとやり切った点から見ても
制作側の原作愛を感じられる作品でした。
一度は打ち切りエンドを迎えた作品でしたが
完全版で補完→続編やスピンオフが作られる
→再アニメ化→そしてアニメの続編制作決定と
見事に蘇った点を考えると…
本当に奇跡みたいな道を辿ってるなと思います。
「なんとかなる」は本当にこの作品自体を
表してる言葉じゃないかと。
以上、SHAMAN KINGの感想でした。
続編が放送されたらまた感想を書こうと思います。
大鬼達の会話がカットは残念だった
ハドラー感謝祭 まさかの二次会会場がバーン様とミストバーンにより予約済み
「骸が動いたのだ・・・儲けものだと思え!!」てそういう蘇生的な意味じゃないでしょ!
これまでに出てきた人物をほぼ全員集めてやるとは本当に凄い。
よくぞ声優陣を極力原作通り集めて最終回やりきったと感じました。映像にはいたが原作から台詞が削減されたのはボリス、ダマヤジ、セイラーム、大鬼、喪助位でしたよくぞ再現しきった。なお存在抹消はマジカルプリンセス。
ハオは結局「母に逢いたい」てその為にシャーマンキングになった為、大願成就で多少は救われたんだろうなとは思いました。
チョコラブとリゼルクの声が高いのは気になりましたが、メイデンを明確に嫁と明示した改変は良かったと思います。
因みにミッキーはパチ帰りに轢かれてそれが、恥ずかしくて霊が逃走。結果肉体は焼かれた為、遺影になりましたとさ・・・そりゃ情けない死因だよ!
最後の「世界はどん詰まりに向かってる」のシーンはコロナやウクライナ戦争等確かに・・・と感じるシーンでした。でも葉の発言も私たちが何とかしなきゃと感じる台詞になりましたね・・・
まさかの続編アニメ化!?何を!?
楽しみです。
夕方アニメにしてはエグいシーン多めでしたがキチンと放送されて良かったです。
コメントどーも
> マンキンの最終決戦でわかった事は、
> いくらシャーマンとしてはチート級でも
> 母親の前ではたった1人の子供でしかないと言う事ですね。
いくつになっても息子は母親には勝てないんですよ…
父親に勝てたとしても母親には絶対勝てない。
> 後、アニメではカットされましたが、ファウストは「ふんばり温泉」の
> 専属医師となりましたけど、溜まり溜まった過労により亡くなって、
> エリザと一緒にいる事を望んだためか、蘇生を拒否してそのまま天国に行ったんですよね。
ファウストについて触れていませんでしたが、その通りです。
でも彼にとってはその方が幸せなんでしょうね。
> 確かにかなり端折られてはいましたが、夕方枠4クールも
> やってくれたので十分にやってくれた方だと思います。
> 深夜枠とかだったら2クールくらいにまとめられて
> クオリティと引き換えにもっと省略されていたと思うので。
今の時代に連続4クールで放送してる作品は
ニチアサぐらいですからね、そう思うと希少な作品だったかもしれません。
> 続編については、スーパースターやスピンオフを含めた続編の場合、
> 一番難しいのはレッドクリムゾンの映像化だと思います。
> 多少なら問題ないと思いますけど、レッドクリムゾンは、
> 潤が主人公でパイロンも当然活躍する分、
> 本編以上にパイロンの肉体のボロボロの描写が最大の難関だと思います。
死体とはいえかなりエグイ描写がありますからね…
ただ、あの作品について触れてないと
フラワーズ本編の道家に繋がってこないので
OVAとかでもいいからやってほしいですね。
コメントどーも
> グレートスピリッツの恐ろしい能力はやばいですね
「これに力で勝つのは無理」っていうのが分かるレベルの凄さ。
> シャーマンキングを説得するシーンはよかったです
> やはり旧より新の方が好きですね
旧作はノーマルエンドでこちらはトゥルーエンドって感じです。
> 蓮まさかメイデンと結婚するとは驚きました
最初驚いたけど、今じゃすっかり受け入れてるあたり
やっぱりその後きちんと補完されて良かったと思います。
> 作者のミッキーの扱い悪い過ぎww
実の息子を育児放棄して他人の息子や娘の面倒を見ていた父親の末路。
麻倉家は家庭環境に難ありだった気がします。
> 本当に良い最終回でした。
> 自分的はこの方法は納得は出来ているんだよな・・・だって倒しても生き返るしだったら説得して改心した方がいい そんなに悪でもなかったしね これを納得できない人が多いからムカつくわ
ただ、ハオがしてきたことを考えると「許せない」
ってなる気持ちも多少なりとも分かるんですよね。
(そこらへんのハオがしてきたことに対するしっぺ返しについては
フラワーズ以降で触れられることになりますが)
> フラワーズも打ち切りだったから難しいよね・・・
> 花が主人公はいいし
シャーマンキング本編も打ち切りだったけど
なんとかなったし。
> ハドラー感謝祭 まさかの二次会会場がバーン様とミストバーンにより予約済み
ハドラー様は死んでこの世界に転生した説
> これまでに出てきた人物をほぼ全員集めてやるとは本当に凄い。
> よくぞ声優陣を極力原作通り集めて最終回やりきったと感じました。映像にはいたが原作から台詞が削減されたのはボリス、ダマヤジ、セイラーム、大鬼、喪助位でしたよくぞ再現しきった。なお存在抹消はマジカルプリンセス。
原作の「なんとかこのキャラも出してやる!」っていう気合を
アニメでもできる限り実現したって感じでしたね。
> チョコラブとリゼルクの声が高いのは気になりましたが、メイデンを明確に嫁と明示した改変は良かったと思います。
スピンオフ作品とかで明言されてる事実なので
あえて匂わせる必要はないかなって判断されたんだと思います。
> まさかの続編アニメ化!?何を!?
> 楽しみです。
このリメイクが放送されると分かった時に
「続編もアニメ化してほしいな…」って少し思ったのですが
本当に叶うことになるとは思いもしてなかったです。