「わたしは皆さんのお役にたつ
自律人形(オートマタ)です!」

■概要
歌と共に、世界は目覚める――Key×バイブリーアニメーションスタジオが贈る
オリジナルTVアニメーション。
アニメ化以前からプロジェクト自体は存在していて
こちらの公式HPでWEB小説やこの世界の歴史設定なんかも確認できます。
■物語喫茶・黒猫亭。
それは皇都五区の片隅に、ぽつんとある喫茶店。
そこで働くのは、技術の粋を結集した、自律式機械人形(オートマタ)の少女たち。
数年前に終結したばかりの大戦争。
そこで兵器として作られた彼女たち。
やがて迎えた戦後の平和。
新品同様に修復されて、ぴかぴかの着物に身を包んで、
新しい役目を探して、高らかに歌声を上げていく。
あなたも彼女達と素敵なひとときを過ごしてみませんか?■所感
Keyがお送りする
「ご注文は自律式機械人形(オートマタ)ですか?」お気楽な美少女人形アニメみたいな見た目をしていますが
中身はいつも通りのKey節が炸裂していました。
Keyアニメって終盤は重くても序盤は割とギャグを
やってることが多いですが、今作は初回から重かったですね。

とりあえず
灰桜ちゃんが可愛かったです。こんなロリ人形を容赦なく曇らせて来るの
控えめに言っていい趣味してますよね。
人間の代わりに戦ってくれる兵器を求めるのはわかるけど
なんでよりにもよって可愛い美少女人形にしたんだろうか?
人の心とかないんか?
また灰桜ちゃんは記憶が初期化されてる点や
ゆうぎりを再起動させた点など謎が多いですね。
この笑顔、守りたかったな…待ち望んだ「お姉ちゃん」との再会を果たして
最高の笑顔になった幼女に対して
姉との永遠の別離を突きつける展開を
1話からお出ししてくるの良いよね…良くない。
「最高の笑顔」を取り戻したんだから
後はもう地獄に突き落とされるだけなんだろうな
と予想できたあたり、自分が嫌になりました。
でもまだ
"救いのある別れ"になったのは
最低限の良心があったんだと思いますね。
あと久野ちゃんさんの泣き声がガチすぎて「流石プロ幼女だぁ…」って思いました。

たかだか
「壊れかけの機械人形が動かなくなっただけ」それだけの話なんですけど、
やがて壊れて失われゆく行くものに「心を与える」
という残酷さは人間って奴が嫌になりますね。
そりゃお気楽な美少女アニメではないってことは
PVを見た時点で予想していたのですが
想像してたよりも「人の業」ってやつを感じる作品でしたね。

作中の要所要所で彼女たちは
戦争の遺物で
今の時代では疎まれているというのが
描写されているのが、本当に
「必要とされなくなった存在」なんだと実感出来て悲しいですね。
余談:
「あんぱん」でCLANNAD思い出した人は僕だけではないと信じたい。

あと月下ちゃんは「たい焼き」が好物だそうです。
スイカバー好きの自律人形はいませんか?
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月下「……これはたい焼きではない!ポーチだ!」
あゆ「まさかこれに憑依するんじゃないよね!!!」
いや~やっちゃうでしょうね、『かぎなど』のノリなら……
中原さんもいましたね
>夕霧
ゾンサガのゆうぎりさんとめっちゃ被る
>スイカバー好きの自律人形はいませんか?
レーツェル「シャミ子が悪い」
コメントどーも
> 至る所に見受けられる
> 月下「……これはたい焼きではない!ポーチだ!」
> あゆ「まさかこれに憑依するんじゃないよね!!!」
> いや~やっちゃうでしょうね、『かぎなど』のノリなら……
かぎなどなら確実にその手のネタをやってた。
ということで3期があったらプリマドールも参戦おねがいします。
> 中原さんもいましたね
これはもはや確信犯だと思います。
> >夕霧
> ゾンサガのゆうぎりさんとめっちゃ被る
確かに雰囲気とか容姿とかめっちゃ似てますよね。
> >スイカバー好きの自律人形はいませんか?
> レーツェル「シャミ子が悪い」
シャミ子「れいだーん」
世界観的にアイスはあるかどうか怪しいですね…