■戦うことでしか分かり合えない悲しき兄妹
今回はシュウとカンナの
壮絶な兄妹喧嘩が描かれたお話でした。
方や妹に対して触手攻めをする兄と
もう方や兄に対してビームや腹パンをぶちかます妹。
なんていうか、例え肉親相手でも容赦しない所、すっごい兄妹っすよね…

しかし、空飛ぶボードに乗りながら戦ったりレーザーを避けたりして
某交響詩篇を思い出したのは僕だけではないはず。
シュウくんがカットバックドロップターンとかしそうでダメだった…
■お兄ちゃんどいてそいつ殺せない
妹のヤンデレ設定に関しては自分も
割とネタで書いてたはずなんですけど、
兄に近づく悪い虫を排除しようとしていたあたり
想像していたよりもブラコン妹ちゃんだったようです。
鬼頭ちゃん声の妹は鬼になったり悪魔になったり
脳が破壊されたり大変ですね。
しかし、ずっと兄の記憶と繋がっていて
兄が不特定多数の女性と行為してたところも
見せつけられていたんですよね…
そう思うとシュウにも原因があるような。
(さすがに精神年齢3歳児だから何やってるのか理解できなかっただろうけど)
■彼を信じて
キサラがシュウの記憶ではなく自分の記憶を消費して
戦っていたのが明らかになったんですけど、
本当に優しい悪魔っ子だこと。序盤のヤンデレ描写も今見返したら赦せてしまう気がします。
最後キサラがシュウと同じように手のひらに「自分のやるべきこと」を
残していたのはしてたのは上手いなって思いました。

今まで何かを代償に戦ってきたシュウが
何も失わないために戦う展開は
やっぱりキサラのことがあったからなんでしょうね。
自分さえ犠牲になればそれでいいという考えで行動してたけど
実際誰かが代償を支払っているところを目の当たりにして
それは間違っていると気付けたんだと。
ファフナーといい、ゆゆゆといい、
最近はそういう結論に至ること多いですね。
代償を支払う時代は終わったんだと感じます。

次回「未解決のまま大団円」
…俺たちの戦いはソシャゲに続く!エンドかな?
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