■バーンの恐れ
絶望的な状況にもかかわらず諦めないどころか
カイザーフェニックスを分解し始めたポップに
初めて恐れを抱くバーンの姿が印象的でした。
バーン様目線のポップはこんな感じ
・天地魔闘の構えの性質を速攻で見抜くキレ者
・天地魔闘の構えを1人で潰す
・なんか地上の人間と交信し始める
・絶望的な状況でも諦めず、ダイも立ち上がらせる
・カイザーフェニックスを分解する(New敵からすればホントおっそろしいなぁ。ポップ「やっぱ天才だったりしてね、俺」ダイ「お前は昔から天才だったよ」このやり取り好き。
ダイからしたら最初から自分のできない呪文を何個も使える時点で
尊敬の対象だったんでしょうね。
そもそも冒険開始の時点でメラゾーマ使えるとか
ゲームのドラクエシリーズから考えると
破格の性能過ぎて驚きますよね。
■神の涙
ゴメちゃんの正体にして神の嘆きから生み出された
「生きたアイテム」ダイの
「僕の友達になってよ」という願いから現在の姿になっただけで…
つまりゴメちゃんはスライムでもなければ生物ですらない存在。
「手にした者の願いを叶える」という機能は作中の様々な場面で
発揮されていたんですけど、レオナの言う通り本当に小さな願いしか叶えていない。
「奇跡」と言えばそうなのですが、戦局に絶対必要だったことは無くて
"最後の一押し"をしてくれるを存在だったんですよね。
神の奇跡なんてちっぽけなもので、物語を紡いできたのは
あくまで人の意思と力によるものが大きい。
ダイとゴメちゃんの出会いと別れのシーンは
貴重なゴメちゃんの会話シーンであると同時に
本当に感動的でした。
しかし、ゴメちゃんをお手玉にするシーンは
「バーンてめぇ!」って思った人も多かろう
■最後の願い
ダイがゴメちゃんに最後に願ったことは
「世界中の人々の心を一つにする」こと。
それは叶い、世界中の人にダイたちが置かれてる状況が伝わり
多くの人が黒のコアを止めるため動き始める。

そして、
最後の最後で最初の敵である
でろりんたちニセ勇者一行が
味方になってくれる展開は本当に熱すぎる…最初は悪意ある人間だった彼らが改心し
世界が滅びるこの最終局面において世界を救おうとしている点を見ると、
人間は決して悪い部分が全てではなく、
改心することもあるということを示していると思います。

ということで、
ゴメちゃんの最期が描かれた第97話でした。
思えばゴメちゃんはポップよりも昔からダイと一緒に居てくれた「最初の友達」なんですよね…
作品として見ても1話からここまでずっとダイと共に歩んできてくれた唯一の存在。
だからこそ、ゴメちゃんが居なくなったのは本当に悲しいし、涙しました。
この回の後の「ダイ好きTV」が最初葬式みたいな空気になってたけど…わかるよ。
あのゴメちゃんケーキは切れねぇよな…
ただ、長い年月はかかるけど復活すると言われていますので
もしも続編があったとしたら
「ゴメちゃんとの再会」までを描いてほしいですね…
アニメがリメイクされ、スピンオフ作品が連載するなど、
作品としても大きく動きのあったこの2年ですから
続編の夢も捨てきれないなと感じてます。

宣伝コーナーのブイ先生が平常運転過ぎて笑ってしまった。
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最初は確かに性格に難があって頼りない部分もありましたけど、
ほんの僅かな勇気を振り絞った事、マトリフに修行をつけてもらい、
遂にはメドローアまで覚えるほどになった事、
特別な血筋があるわけでも、ヒュンケルのような生粋の戦士でもない、
ただの武器屋の息子ですけど、だからこそより天才というのが光るんだと思います。
ただの変哲もない武器屋の息子だったポップが勇気を振り絞ったり、
大魔導士マトリフの修行を受けたり、数々の強敵達との戦いを得て成長する、
並みの凡人だったらとっくに戦いについていけなくなったり、
敵の攻撃に巻き込まれて死んでいても不思議じゃないです。
そうはならずに生き残り、遂にはカイザーフェニックスの対処までできるようになった、
ポップが最後の戦いまで生き残り、ダイと肩を並べて戦える事が、
ポップが天才だと言う動かぬ証拠だと思います。
ゴメちゃん、まさかダイの願いを叶えた重要な道具とは思いませんでした。
でもゴメちゃんは生き物ではなく道具でも、心を持ち合わせたのなら、
それは生きているの何ら変わらなかったと思います。
道具にだって心が宿る事くらいあります。
日本の神にも「付喪神」と言う長年大切にされた事で、
心が生まれたとされる道具の神様って話だってあるんですから、
心を持ったのなら、生き物だろうが道具だろうが関係ないと思います。
それだけにゴメちゃんの退場は残念で仕方ないです。
長年共に過ごした仲間との別れっていうのはありますけど、
ゴメちゃんはそれに加えて、ダイの大冒険のマスコット枠でもあるので、
最初からの仲間であり、作中の代表的なマスコットキャラでもあるから、
余計にこの展開は辛いものだと思います。
ポケモンでもし仮にこの展開と似た事をやるなら、ピカチュウとガチでサヨナラするのと同じです。
そう例えるくらいにゴメちゃんの退場はショックと言って良いです。
連載当時からダイ大でトップクラスに好きな名言。
ここで! このタイミングで! 小悪党以下のギャグキャラでしかなかったこいつらに!
泣かされるなんて……。
当時はガチ感動したし、今日アニメで見てやっぱり感動した。
主人公たちのこれまでの行動の集大成として、世界中の人々の心が一つに……、って展開。ベタだけど、大好きなんだよぉ。
そして真・大魔王様はポップにカイザーフェニックスをあっさり解体されてガチ動揺に加え、ゴメちゃんの奇跡でみんなの心が通じていることに一人理解出来ず(名もない何の力もないモブ人間の子供でも理解しているのに)蚊帳の外。さらに、来週は真・大魔王様史上最大の迷言が子安ボイスで大炸裂してしまうw
もの凄い勢いでのカリスマブレイクっぷり……。
カイザーフェニックスを分解し始めたポップに
初めて恐れを抱くバーンの姿が印象的でした。
バーン様目線のポップはこんな感じ
・天地魔闘の構えの性質を速攻で見抜くキレ者
・天地魔闘の構えを1人で潰す
・なんか地上の人間と交信し始める
・絶望的な状況でも諦めず、ダイも立ち上がらせる
・カイザーフェニックスを分解する(New
ポップすげえ成長したな
カイザーフェニックスを分解するなんて
>神の涙
ゴメスちゃん凄いスライムだったわかったけどまさか神の涙だったとは凄いけど
まさかここで退場するの寂しい・・・
>そして、最後の最後で最初の敵である
でろりんたちニセ勇者一行が
味方になってくれる展開は本当に熱すぎる…
最初は悪意ある人間だった彼らが改心し
世界が滅びるこの最終局面において世界を救おうとしている点を見ると、
人間は決して悪い部分が全てではなく、
改心することもあるということを示していると思います。
OPシーンだ!これは
黒いコアを止める為に行くなんて彼ら本物の勇者パーティーになってきたですね
>■最後の願い
おおこの形ゴメスちゃんじゃないかバーン城と雲合わせるとは
インデリジャンスソードとかと一緒で心あるアイテムなんですよね・・・
>>神の奇跡なんてちっぽけなもので、物語を紡いできたのは
>>あくまで人の意思と力によるものが大きい。
ですね
バーン様の反応見るにゴメちゃん使い道を知ってれば
願望器としては破格の性能のようですが
そう考えると使い道知らなくて良かったかもですね
ダイの「僕の友達になってよ」はバラン編で記憶を失った時にも言ってるんですよね・・・
あと多分来週はサブタイ的に最後の引きでいよいよ例の形態が出てきますね
まるで指圧の様にカイザーフェニックスが効くツボを押して逝かせるポップ。一応理屈で言えばメラ系統が得意だから出来たが…やはり天才か
>神の涙
ゴメちゃんのこれまで奇跡の正体。クロコダイン戦のダイ回復させた時、メガンテで死亡したポップに鼓舞し呪文を唱えさせた時、フェンブレンと遭遇してチィウを助けた時、レオナを助けた時、そして今回と5・6回ほどの奇跡だがどれも重要な場面でした…何気にゴメちゃんがダイ一行唯一のガチ死亡者でもありますね
>ゴメちゃんの最期が描かれた第97話
原作を読み込んでいても泣けた97話…ダイとの思い出を語りあうゴメちゃんが本当に健気につらかった…最後の奇跡に偽勇者が真っ先に声を挙げたのはこれまでの冒険とゴメちゃんの献身が生んだ奇跡だと思いたい。
前回の「賭けだと」ってポップの質問に答えてくれたり
老バーンの時から相手の質問には必ず答えるって律儀なとこありますよね
レオナの中にいたゴメちゃん大活躍回。深夜の規制光に近いとんでもない位置から光りだしたな。
バーンが破く場面は放送コードによりマイルドになる規制を食らったみたいですが、比較画像を見たらシリアスが台無しになりそうだったのでアニメの演出で良かったと思う。(破けた布の量の方が明らかに多かった気がする)
ポップがカイザーフェニックスを解体するシーンですが細かく見ると小型メドローアで勢いを消す→不死鳥が割れて勢いで瞳に当たりかねないのを指先に風属性かヒャド系で職人の指さばきで上手く打ち返して威力を完全に消す→「カイザーフェニックスを消しただと!?」
ポップ、魔法技術の精密さに関してはやはりバーンを超えてしまっていると思います。それを当然の様に受け入れるダイも流石。
バーン様が「神の涙はアイテムだ、魂が宿るなど有り得ん」と言うシーン。自分で作ったヒムという完成度が高い魂が宿ったブーメランが瞳になって転がってますね・・・若返った筈なのに認知症が起きたのか、思慮がハイになって足りなくなったのか。あとその声で無駄ァ言うと負けフラグしか立たないって。
ゴメちゃんのシーンは泣きました。声優も泣きながら演じてた様に聞こえました。本当に昔からダイが純粋で優しいのを示していたと思います。
第一話の敵の偽勇者一行が最終決戦で活躍する展開本当に良かったです。レオナ姫も活躍と1話関係者ほぼ大活躍。
本当に神回でした。(連続記録継続)
コメントどーも
> ポップは本当に天才だと思います。
読者もダイも仲間たちもポップの事を認めてるけど、
一番ポップを認めていなかったのはポップ自身だったんですよね。
大魔王のカイザーフェニックスを分解して初めて
自分が天才だと気付いたのは鈍感すぎる…
> ゴメちゃん、まさかダイの願いを叶えた重要な道具とは思いませんでした。
> でもゴメちゃんは生き物ではなく道具でも、心を持ち合わせたのなら、
> それは生きているの何ら変わらなかったと思います。
ですね。ゴメちゃんは間違いなく生きた命だったと思います。
> ポケモンでもし仮にこの展開と似た事をやるなら、ピカチュウとガチでサヨナラするのと同じです。
> そう例えるくらいにゴメちゃんの退場はショックと言って良いです。
ピカチュウと別れる(結局未遂でしたが)話は無印でありましたね。
> 連載当時からダイ大でトップクラスに好きな名言。
> ここで! このタイミングで! 小悪党以下のギャグキャラでしかなかったこいつらに!
> 泣かされるなんて……。
> 当時はガチ感動したし、今日アニメで見てやっぱり感動した。
本当にそうですよね。初期の敵キャラ(しかも読み切り版)が
最後の最後で助けてくれる展開は本当に驚きます。
> 主人公たちのこれまでの行動の集大成として、世界中の人々の心が一つに……、って展開。ベタだけど、大好きなんだよぉ。
オタクがダイ好きな展開
> そして真・大魔王様はポップにカイザーフェニックスをあっさり解体されてガチ動揺に加え、ゴメちゃんの奇跡でみんなの心が通じていることに一人理解出来ず(名もない何の力もないモブ人間の子供でも理解しているのに)蚊帳の外。さらに、来週は真・大魔王様史上最大の迷言が子安ボイスで大炸裂してしまうw
> もの凄い勢いでのカリスマブレイクっぷり……。
バーン様からしたら「竜の騎士に加えて神の涙とかチートすぎるんですけどぉぉぉー-!!」って感じなので仕方ないかと。
なお武器屋の息子にはガチビビりしてた模様。
コメントどーも
> ポップすげえ成長したな
> カイザーフェニックスを分解するなんて
・ポップはメラ系が得意
・何度も食らった
・メドローアを習得する過程で相殺する方法は理解してた
という前提条件があって出来ることで、
まずポップじゃないとできない芸当
> >神の涙
> ゴメスちゃん凄いスライムだったわかったけどまさか神の涙だったとは凄いけど
> まさかここで退場するの寂しい・・・
最終局面で退場したのがハドラーとゴメちゃんという…
> OPシーンだ!これは
> 黒いコアを止める為に行くなんて彼ら本物の勇者パーティーになってきたですね
OPのせいである意味アニメ視聴組でも予想はしていた展開
> >■最後の願い
> おおこの形ゴメスちゃんじゃないかバーン城と雲合わせるとは
最後巨大なゴメちゃんになるの好き…
TODのソーディアンもそれっぽいですね。
> ですね
> バーン様の反応見るにゴメちゃん使い道を知ってれば
> 願望器としては破格の性能のようですが
> そう考えると使い道知らなくて良かったかもですね
使い方を知ったとしても安易に使わなかったと思います。
> ダイの「僕の友達になってよ」はバラン編で記憶を失った時にも言ってるんですよね・・・
今思うとゴメちゃんに対する初見のセリフが変わらないのは
ダイから見れば「友達になりたい対象」なのが変わらないということを示していたのかと
> あと多分来週はサブタイ的に最後の引きでいよいよ例の形態が出てきますね
ですね。
コメントどーも
> >カイザーフェニックスを分解し始めたポップ
> まるで指圧の様にカイザーフェニックスが効くツボを押して逝かせるポップ。一応理屈で言えばメラ系統が得意だから出来たが…やはり天才か
アニメにして初めて「そういう動きしてたんだ…」ってのが分かって良かったですね。
> >神の涙
> ゴメちゃんのこれまで奇跡の正体。クロコダイン戦のダイ回復させた時、メガンテで死亡したポップに鼓舞し呪文を唱えさせた時、フェンブレンと遭遇してチィウを助けた時、レオナを助けた時、そして今回と5・6回ほどの奇跡だがどれも重要な場面でした…何気にゴメちゃんがダイ一行唯一のガチ死亡者でもありますね
どれも決定打にはならなかったけど「不要だったか?」っといわれるとそうではないのが良い塩梅ですね。
> >ゴメちゃんの最期が描かれた第97話
> 原作を読み込んでいても泣けた97話…ダイとの思い出を語りあうゴメちゃんが本当に健気につらかった…最後の奇跡に偽勇者が真っ先に声を挙げたのはこれまでの冒険とゴメちゃんの献身が生んだ奇跡だと思いたい。
展開は知ってたはずなのにゴメちゃとダイの最後の会話で泣いてました。
> 前回の「賭けだと」ってポップの質問に答えてくれたり
> 老バーンの時から相手の質問には必ず答えるって律儀なとこありますよね
照井「俺に質問するな」
バーン様「質問には何でも答えるよ」
この差よ
流石にザボエラは考えて行動してるから…
> レオナの中にいたゴメちゃん大活躍回。深夜の規制光に近いとんでもない位置から光りだしたな。
> バーンが破く場面は放送コードによりマイルドになる規制を食らったみたいですが、比較画像を見たらシリアスが台無しになりそうだったのでアニメの演出で良かったと思う。(破けた布の量の方が明らかに多かった気がする)
ゴメちゃんの件で頭がいっぱいになって誰もそのことに対して触れてないの面白いですね。
> ポップがカイザーフェニックスを解体するシーンですが細かく見ると小型メドローアで勢いを消す→不死鳥が割れて勢いで瞳に当たりかねないのを指先に風属性かヒャド系で職人の指さばきで上手く打ち返して威力を完全に消す→「カイザーフェニックスを消しただと!?」
> ポップ、魔法技術の精密さに関してはやはりバーンを超えてしまっていると思います。それを当然の様に受け入れるダイも流石。
こと呪文制御に関してはポップとマトリフが世界でもトップクラスだと思いますね。
> バーン様が「神の涙はアイテムだ、魂が宿るなど有り得ん」と言うシーン。自分で作ったヒムという完成度が高い魂が宿ったブーメランが瞳になって転がってますね・・・若返った筈なのに認知症が起きたのか、思慮がハイになって足りなくなったのか。あとその声で無駄ァ言うと負けフラグしか立たないって。
そういう所があるからハドラーに裏切られるんだと思います。
> ゴメちゃんのシーンは泣きました。声優も泣きながら演じてた様に聞こえました。本当に昔からダイが純粋で優しいのを示していたと思います。
まともに会話するのは2回目ですけど、どちらも本当に素晴らしいです。
> 本当に神回でした。(連続記録継続)
次回も記録更新するんだよ
作中時間では数日前に「今のはメラゾーマではない。メラだ」とかドヤってたのに、今は自分のメラゾーマ(カイザーフェニックス)を分解されて愕然
キルバーン「だから、あの坊やは侮れないって言ったのに・・・・・・」
>人間は決して悪い部分が全てではなく、
改心することもあるということを示していると思います。
バーンの「人間は時々最低だぞ、ダイ」に対するアンサーでもある
コメントどーも
> 作中時間では数日前に「今のはメラゾーマではない。メラだ」とかドヤってたのに、今は自分のメラゾーマ(カイザーフェニックス)を分解されて愕然
> キルバーン「だから、あの坊やは侮れないって言ったのに・・・・・・」
流石にキルバーンもこれは予想していなかったなじゃないかな?
> バーンの「人間は時々最低だぞ、ダイ」に対するアンサーでもある
大魔王に対して「はーっ!人間にはいいところだってあるし!」
と突きつけるゴメちゃん最高でした。
ありませんでしたね。
これが深夜アニメだったらあったのでしょうか…?(但し謎の光で見えない仕様)
> ありませんでしたね。
> これが深夜アニメだったらあったのでしょうか…?(但し謎の光で見えない仕様)
フレイザード「ゴメちゃんの感動回にそれやられたらきまずいだろ!」