「運命に愛された男」と
「運命に呪われた男」の物語でした。
関谷輪一郎の「試練」となぜ彼がそのような
心境に至ったのかが描かれていましたが、
彼の一番すごいところは目立った戦闘力が無いにも関わらず
知能と洞察力だけで土方と牛山という作中トップクラスの
強者を無力化していた点ですね。
ただ、最終的には自分の想定外の選択をした
二人によって運命を狂わされ敗北。
度胸と経験が運命を引き寄せた土方に対して
本当に
偶然の選択で運命を引き寄せた門倉の対比が素晴らしい。
土方一派がメインの話は杉元たちがまったく絡まない
話がたまにあるのですが、どれも印象に残るものが多いです。
怪人オベンチョの話は完全に
本編に関りもない出来事だったのですが結構好きですね。
牛山先生が一人の少年を成長させたと思うと
あのやり取りにも意味はあったんだと思いたい。

命を運ぶと書いて「運命」
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