
3年後の世界でナナの新たな戦いが始まる。
以下、
ネタバレありの感想です。


よかった。
「能力者は人類の敵」と言うナナしゃんは
演技だったようで安心しました。
…完全に騙されてましたね自分。■能力者は人類の敵3年後の世界では能力者の人権がほぼ無いような扱いで
能力者たちは政府の管理下で囚人のような生活を送っていました。
当面のナナの目的は
「仲間の奪還と現在の生活からの脱出」みたいですけど、
最終的に一番救わないといけないのは
ナナオくんだと思うんですよね。
最初のターゲットが最後の敵になる展開は面白そうです。
■タイムリーパーVS無能力者10巻のメインはタイムリーパー
佐伯シズカとの戦いがメインでしたけど、
一度時間系の能力者と戦っているだけあって
彼女の対策自体はかなり簡単だったと思います。
ただ、今回は
「フウコの死を阻止する」
「シズカを殺さず味方に引き込む」必要があったのでかなり限定された状況での
頭脳戦が面白かったです。
あと、
フウコちゃんが死んだときの絶望的な表情は凄かったですね。
シュタインズ・ゲートの
「失敗した」を思い出しましたよ。
やっぱりナナしゃんは曇らせてなんぼですよね。
ただ、そのあとちゃんと自力で復活してるあたり
流石9巻まででやたらメンタルを削られながら
鍛えられただけありますよね。
■生き返った男今回でキョウヤの能力のデメリット
(記憶の容量が少ないこと)や
彼の妹がついに登場したので
11巻は彼と妹の話がメインになって行きそうです。

「第3部スタート」って感じの10巻でした。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
« マブラヴ オルタネイティヴ 第16話「日記」 感想 #マブラヴ l ホーム l 22秋アニメ簡易感想その④ »