せーにんの冒険記 #ゴールデンカムイ４期第５話感想

#ゴールデンカムイ４期第５話感想

「シネマトグラフ」

しばらく第七師団の話がメインだったので
久しぶりに主人公パーティーが
メインのお話となりました。

アシリパ監督主導の元行われる
アイヌ文化を残すための活動写真撮影回。
凄く真面目な理由のはずなのにお出しされたのは
下ネタのオンパレードという。
アシリパさん、今回だけでいったい何回「チ〇ポ」言ったんですか？

とりあえず谷垣ニシパが面白い事になるのは
もはやデフォルトですよね。

ただ、アチャの映像が出始めたあたりから
凄くシリアスな流れになって行ったんですよね。
「親世代の業を子供には引き継がせたくない」
って思う気持ちもわかるけど、
アシリパさん自身が進んで向かおうとするのを
「それはダメだ」と阻むのもまた大人のエゴのように感じます。

杉元は自分がいる地獄にアシリパさんを
向かわせないためにしてる感ありますけど、
アシリパさんはとっくに杉元佐一と一緒に
地獄に落ちても構わない覚悟してるんですよね。

形に残したところで、いつかはそれも失われなくなってしまう。
何かを残し後世に伝えていくというのは
本当に難しい事だと思います。
自分たちが今利用しているデジタルデータなんかも
いつか消えてしまうかもしれませんし…